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母親の享子さんによると、永弦さんは幼い頃から享子さんの勧めで、海外アニメを吹き替えなしで見ていた。年中の時に好きになったビデオゲーム「マインクラフト」の実況動画も英語で視聴したという。
姉に影響され3歳の時に英会話教室に通い始め、英検にも挑戦。年長時に5級に合格すると4級、3級と次々クリアし3月下旬、準2級の合格書を手にした。
試験の1カ月前から、週末に過去問を解いて準備した。永弦さんは「合格できるかは50%くらいかな、と思っていた。うれしい」と笑顔を見せた。
永弦さんは六面立体パズル「ルービックキューブ」やブレイキン(ブレイクダンス)にも夢中。享子さんは「はまると集中してできるし、すごいと思う。好きなことをやって楽しんでくれたらいい」と見守る。
英語が身に付いて良かったことに「実況動画とゲームを作るためのプログラミングが理解しやすくなったこと」を挙げる永弦さん。好奇心旺盛さと集中力を武器に、上級の準2級プラスへの合格を目標に据える。