「コロナ禍で始まり気づいたらこんなに良い仲間が」旅立ちの日...静岡県内多くの学校で卒業式 積雪心配された地域でも無事に挙行

静岡県内では3月19日、多くの小中学校や県立大学で卒業式が行われました。積雪が心配された御殿場市内の小学校でも無事行われ、児童たちが6年間を過ごした学び舎を巣立ちました。

静岡市のグランシップで行われた静岡県立大学の卒業式。859人が門出を迎えました。今井康之学長は、「これからの人生で失敗を無意味なものと考えない。失敗から学ぶことがある」と話し、学生たちにエールを送りました。

<卒業生>
Q. 大学生活どんなところが楽しかったですか?
「みんなと出会えたことです」
<卒業生>
「コロナ禍で始まった大学生活だったんですけど、友達ができるか不安だったが、気づいたらこんなに良い仲間ができて感慨深い」
<卒業生>
「社会人になるということで学生時代と違った責任も生まれてくると思うので、精一杯頑張っていきたい」

御殿場市の高根小学校では、35人がはれの日を迎えました。卒業生たちは先生から名前が呼ばれると大きな声で返事をして卒業証書を受け取りました。当初は雪の影響が心配されていましたが、積雪もなく無事に式が行われました。

<卒業生の保護者>
「もう感動で、本当涙で。とても立派に成長したなという感じで胸がいっぱいでした」

<卒業生>
「(中学校では)新しいことが増えるので、部活などを中心に頑張っていきたいです」

卒業生たちは、それぞれの夢と希望を胸に、新たな一歩を踏み出しました。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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