
SBSテレビ「みなスポ」は1月の全日本高校女子サッカー選手権で2年連続7度目の日本一に輝いた藤枝順心高校サッカー部の卒業式を取材しました。大川和流(おおかわ・なる)キャプテンや、新チームのキャプテンを務める植本愛実さんに話を聞きました。

「全員に手紙を書きました。1人1人ちゃんと言葉が違うし、思ったことを、伝えたいことを書いたのでしっかり読んでほしいです」
大川キャプテンは卒業の日、サッカー部の後輩たち1人1人に手紙を贈りました。そして最後にこう呼びかけました。
「これだけ仲間がいるから。仲間を信じて、自分を信じて、これからも頑張ってください。応援しています」

<大川キャプテン>
「部員全員に書いたので80人くらいに書きました。皆書くことがいっぱいあって思い出もたくさんできたので全部書こうと思ったら全然時間が足りなくて」

チームを託された新キャプテンの植本さんは「最高な3年生が2連覇っていう贈り物をしてくれたので自分たちは3連覇に向けて全力で戦いたいと思います」と話しました。

大学に進学しサッカーを続ける和流(なる)さんの夢は?フリップに書き込んだのは「誰からも応援されるような選手になる」。
「私たちは応援されるチームというのを目標にやってきて、それがあったから日本一も取れたと思うし、今後の人生で応援される選手になったらもっと良い結果が得られると思う。夢を追いかけて、諦めないで、必ずプロサッカー選手という夢をつかみ取りたいと思います」

