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2008年11月 9日 00:00

温泉へ行こう!

野の花亭 こむらさき② 下田市


野の花亭こむらさきのすぐ隣には、
“野の花亭 きむらさき”というお食事処もあるのです。
お泊りのお客様だけでなく、様々なお客様に、
リーズナブルな価格で、お食事を楽しんで頂こう…と、
1年くらい前からLunchサービスが始まりました!
時間は11時~14時、金曜日が定休日になっています。



 

15種類以上(季節によって、種類・数が異なります)の小丼から、
自分の好きなモノを3つ選ぶ…というスタイル。
色んな味をちょっとずつ楽しめるのが嬉しいですよね♪



私がオーダーしたのは、
“さざえ唐揚げ丼”と“釜あげシラス丼”と、“おまかせプリン”。
それに、御味噌汁・サラダ・デザートも付いて、たったの1000円!
季節の料理や、下田の海で獲れた魚料理など…
“素材がそのまま生かされた”とても食べやすく、しっかりとした味でした☆



旅館の名前にも使われている“こむらさき”の花。子供の頃、私はよく、この実
(紫の部分)を取り、“おままごと”の小道具に使っていたのを覚えています。
様々な所に“さりげなく咲いている”この花の名前を、今回初めて知りました!
因みに、野の花亭こむらさきの総客室数は5室。その全てに“お花の名前”が
付けられています。“ぶし”の間…淡い恋心。“らさきの間”…美しい人。
ん”の間…細やかな愛情。“くら草”の間…幼い日の思い出。
きょう”の間…やさしい温かさ。
頭文字を順番に読むと“こむらさき”にもなるのです☆



“一度部屋に入ったら、一歩も外に出たくない…”
と感じさせてくれる雰囲気の旅館です。
皆さんも是非!ゆったりと、ささやかなひとときを過ごしてみて下さい☆

野の花亭 こむらさき     0558-22-2126
静岡県下田市西本郷1-5-30   

http://www.shimoda-onsen.or.jp/yado_komurasaki.html

こむらさき① /radio/program/east/corner/4/20081209091411.htm



 

2008年11月 9日 00:00

温泉へ行こう!

野の花亭 こむらさき① 下田市


 

今回は下田市西本郷にあります、
“野の花亭 こむらさき”にお邪魔してきました。
ここは『素朴な野の花のように、昔心を大切にした』日本旅館です。
“さりげないひととき”をゆったりと過ごす事が出来るのです。



 

野の花亭こむらさきは、全ての客室に
“庭園風露天風呂”と“内風呂”が付いています。
浴槽に浸かりながら眺める庭園の景色は最高で、
“どこか懐かしい…穏やかな気持ち”を持つことが出来ました!



 

目では木々の“緑”を感じ、鼻でその“香り(匂い)”を楽しむ。
また、時折吹く“風”が凄く心地良く、
“いつまでも、ここに居たい…”という気持ちにさせてくれる空間でした。
因みに、内風呂の浴槽は“檜”で作られていて、
檜の香りも、また“癒し”を与えてくれます!!



野の花亭こむらさきは、伊豆急行下田駅から徒歩3分。
しかも、露天風呂の目の前に広がる木々の先は、表通りになっています。
一枚の壁があるだけなのに、ザワつきは全く感じられず、
お湯の流れる音が響き渡っていました。
温泉は、下田温泉(蓮台寺)の源泉から直接湯を引く“掛け流し”です!


 

今回、私が案内して頂いたのは、
“ピンクを基調とした”とっても可愛らしい和室でした。
この時期には“こたつ”も登場するのですが、
ちょっぴり珍しい、“掘りこたつ”になっているのです!
障子を全開にして、お部屋の中から、“庭園”を楽しむのも良いですよね♪



また、野の花亭こむらさきには、“浴衣”と“サムエ”が用意されています。
その数、なんと…   浴衣は100種類以上、サムエは60種類以上!
浴衣は、色彩豊かな“街着風ゆかた”で、色・模様…帯。
どれを着ようか、迷ってしまいます!でも…その“迷っている時間”も、
楽しい時間の一つなのですが♪
これは15年前から行われているサービスで、勿論、男性用もあります!
http://www.shimoda-onsen.or.jp/yado_komurasaki.html

こむらさき② /radio/program/east/corner/4/20081209091920.htm


2008年11月 1日 00:00

温泉へ行こう!

温泉民宿 天城ベニ屋  伊豆市湯ヶ島


 

今回は、伊豆市湯ヶ島にあります温泉民宿 天城ベニ屋にお邪魔しました。
笑いが絶えない、明るい女将さんがお出迎えしてくださいましたよ。
湯ヶ島温泉街にあるこちらの民宿は、狩野川の流れが聞こえてきて、
すぐ裏は山、ということで、自然に囲まれた場所です。



 

こちらの温泉は、源泉が24時間かけ流し状態です。
浴室に入った瞬間暖かい蒸気に包まれました。
大人が3~4人ほど足を伸ばしてゆったりと入れる位のお風呂は、
女将さんの大のお気に入りの空間なんだそうです。
一日に3~4回入ることもあるそうですよ。




 

 泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩温泉ということで、
入った後にお肌がツルツルしました。
無色透明の温泉にのんびりつかっていると、
体の芯からあったまってきましたよ。
この日は冷え込んでいたので、蒸気いっぱいのお風呂が本当に心地よかったです。

 



料理も女将さんお手製なんですが、使用している野菜も手作りなんです。
民宿から車で1~2分行ったところにある畑にいくと、白菜やサトイモ、
ヤーコンにチンゲン菜、ニラやセロリ、ねぎにパセリなどなど、
20種類ほどの野菜を栽培していました。
本日の収穫はいろんな形をしたサツマイモ。
こちらの畑では、無農薬で安心・安全な野菜たちが誕生します。

 

 



 

1分ほど歩けば、“湯道”に行けて、お散歩が出来ます。
宿泊されるお客さんの中では、釣りを楽しみにくる方も多いそうです。



 

出会い橋や本谷川・猫越川が落ち合って狩野川になっている所もすぐ近くで、
夏はホタル観賞、そしてこれからの時期は紅葉を楽しめる場所です。
女将さんが惚れ込んでいる、天城の自然と温泉をぜひ堪能してみてください。

温泉民宿 天城ベニ屋   0558-85-0121
伊豆市湯ヶ島1882-6 「新宿」バス停前

http://www.izuwip.com/beniya/
 


2008年10月25日 00:00

温泉へ行こう!

竹倉温泉 錦昌館 三島市竹倉


 

今回は三島市竹倉にあります
『竹倉温泉 錦昌館』にお邪魔してきました。
ここは、とても長閑で、心地よい場所でした☆



 

旅館から約300m離れた所にある…という源泉は、
鉄分を多く含んだ赤茶色の鉄泉で、“赤湯”と呼ばれているそうです。
源泉の温度は14~16度と、少し低めなのですが、
浴用に、42度ぐらいまで温めているそうです。



身体の芯からしっかりと温まる事が出来、湯冷めをしにくい…という
特徴もあります。私も、ほんの5~6分、温泉に浸かっていただけで、
身体が真っ赤になっていました!また、お風呂から上がっても、
1時間ぐらいは、身体がポカポカしていましたよ♪
鉄分が多く含まれているため、
神経痛や腰痛、筋肉痛に、リューマチ等に効果的なのだそうです!
膝が悪く、正座が出来なかった方も、ここに通い始めて、
普通に座れるようになった…という方もいらっしゃるそうです!

何といっても、“お湯の色”には驚きますよね!
浴場の扉を開けた途端、思わず浴槽に歩み寄ってしまいました!
でも、このお湯、元々は半透明だったそうです。
空気に触れたり、温度を上げるために加熱する事で、
この独特な色に変わっていくのだとか…。
面白いですよね!
それに、目立った匂いもなく、
お肌に“自然に馴染んでくれる”お湯でしたよ☆

竹倉温泉 錦昌館には、
お仕事の出張等で遠方からいらっしゃる方も多いそうです。
基本、1泊2食付きで8500円ですが、
“ビジネス料金”というモノもあり、こちらは1泊2食付きで6800円なのです!
お仕事の疲れを“温泉でゆっくりとる…”なんて日があっても良いですよね♪
また、こちらでは“日帰り入浴”というサービスも行っていて、
1回500円で、温泉を楽しむ事が出来るのです☆

沼津方面からお車でお越しの場合は、
谷田交差点を三島警察署側に右折して、
しばらく真っ直ぐ行った通り沿いに看板が見えてきます。
因みに、サントムーン柿田川からだと、15分掛からないと思います!
皆さんも是非!竹倉温泉で、身体の芯から温まってみて下さい♪

竹倉温泉 錦昌館 055-975-3433
〒411-0807 静岡県三島市竹倉13番地


2008年10月22日 00:00

温泉へ行こう!

海のほてる いさば 沼津市戸田


 

今回は、“みーちゃん”ことリポーターの太田みゆきさんと一緒に、
沼津市戸田にあります『海のほてる いさば』にお邪魔しました。
6階建てのホテルの最上階にある“西伊豆浪漫の湯 絶景貸切露天風呂”。
こちらには、モダンな雰囲気の4種類の貸切風呂があるんです。



一番奥にある“夕日のかがやき”は、2面ガラス張りになっていて、
空と海と一体になったような開放的なお風呂です。
駿河湾が広がり、向こう側には富士の街や日本平が見えましたよ。
天気がいいと富士山まで見えるんですって。
これから冬に近づき、空気が澄んでくると、見える確率が高くなってくるかも。


貸切風呂は、脱衣所との仕切りがないため、より広々した空間に感じます。
漁師小屋風の少しレトロな雰囲気の中に、かわいい小物もところどころに置いてあります。
このお風呂のお湯は、なんと陶器で出来たお魚さんの口から流れ出ているんです!!
興味津津のみーちゃんは、大きな口を開けているお魚さんに手を入れちゃってます。


 

お風呂につかると、目の前には海が向こうの方まで広がっているんです!!
夕日もバッチリ見えますし、夜に入っても星空や月が見えます。
時間帯によっていろんな表情を楽しめるお風呂です。



 

こちらは、陶器で出来たお風呂“汐のかほり”。
太陽の日差しも燦燦と浴びることができ、とても開放感のある貸切風呂です。


 



こちらの貸切風呂“富士のゆき”には、岩盤浴ルームもついているんです!!
岩盤浴で体の芯からじんわりと温めて、温泉に入るとより効果的ですね。
ぜひ、それぞれ個性のある貸切露天風呂を楽しんでみてくださいね。


海のほてる いさば
沼津市戸田美浜海岸3878-20
0558-94-3048
http://www.isaba.co.jp/


2008年10月11日 00:00

温泉へ行こう!

熔岩温泉 富士河口湖町


 

今回は、“太陽の恵み『溶岩遠赤外線風呂』”が楽しめる、
“旅館 熔岩温泉”にお邪魔してきました☆
旅館の周りは、空気がとても澄んでいて、気持ち良かったデスよ♪




早速向かったお風呂には、“富士山の溶岩”が敷き詰められていました!
富士山は、遠赤外線にあふれ、ミネラルの宝庫と言われているのだそうです。
肌荒れや抜け毛、老化現象はミネラル不足によることが多いようですが、
この溶岩温泉は、富士山溶岩から上手にミネラルを吸収できるそうです!
また溶岩からは、体を内側から温めてくれる遠赤外線が放射される為、
“血行の改善”にも効果的で、美容と健康にも良いそうですよ☆




個人差はあると思いますが、
『アトピー持ちのお子さんが、この温泉に入って、症状が和らいだ!』…とか、
『火傷をされていたお客様も、何回かこのお湯に浸かっただけで、
火傷の跡が消えた!』…なんて方もいらっしゃったそうです。
私も、自分の肌が“しっとり”していくのが分かり、驚いちゃいました!




“旅館 熔岩温泉”の自慢は、温泉だけではないのです。
国産牛を使った『溶岩焼き』をご馳走になっちゃいました♪
これは、溶岩が敷き詰められた食堂のテーブル(溶岩プレート)で
お肉を焼くのですが・・・・もう、最高に美味しいんです!!!




溶岩プレートから“遠赤外線”が放射されるため、
食材が内側から温められ、お肉が“ふっくら”するんです☆
石の穴から出たり入ったりする油が、より一層、食材に旨味を与えてくれます。
それなのに、余分な油は落ちて、とてもヘルシー!!
ついついお箸が進んでしまいました♪




お風呂で温まり、美味しい食事を摂る…幸せですよね☆
また、こちらでは、健康に役立つ“富士山 溶岩グッズ”も販売しています!
粉末状にした溶岩を練りこんだ、石鹸やミネラルクリームは
本当にお肌に良く、私もついつい購入してしまいました!
(温泉に置かれているので、試しに使ってみて下さい!)

旅館 熔岩温泉  http://www.yougan.com
〒410-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津5219   0555-72-2260

四季折々の富士山を眺めながら、安らぎの一時を感じてみてください☆

2008年10月 5日 00:00

温泉へ行こう!

伊豆長岡 古奈湯元公園の足湯 伊豆の国市


今回は、温泉のコーナーなのに“公園”にお邪魔してきました。
伊豆の国市古奈にあります古奈湯元公園は、
今年の4月にできたばかりの“足湯付きの公園”なんです。
芝生広場の広がる公園の片隅には、一周20メートルの
“健康快道”と呼ばれる小石や丸太が敷き詰められてる歩道がありました。
きっと、歩いた後は爽快になれるに違いない!!・・・と、思い込み、
裸足になって挑戦しました。



 

黄色や緑色のカラフルな歩道が続いているんですが、これが痛いんです。
一歩、二歩進むたびに、自分の体重が重くのしかかる・・・。
みっともない格好で、騒ぎながらがんばって一周してみました。



 

色によって凸凹が違い、それぞれ効果も違うそうです。
この緑のパネルは、足の裏全体的に刺激を与えてくれる歩道でした。「痛い痛い」と大騒ぎしながらも、イタ気持ちよさが心地よかったです。
右足は頑張っているのに、左足は休憩中。完璧に戦線離脱してますね・・・。



 

“健康快道”を歩いた後は、のんびりと足湯に浸かりましょー。
この公園にある足湯は、木のぬくもりがたっぷりと伝わってくる屋根があり、
雨の日でも楽しめます。車で通りすがりの方や、ご近所の方、
そしてサイクリング途中の方など、気軽に立ち寄れるのが魅力的ですね。
お湯に入りながらお話をすると、話が弾みます♪

 



 

源泉をそのままひいてあるので、お湯が出てくるところは熱いのですが、
足湯自体の温度は41℃で、ずっと入っていたくなるような心地よさです。
20分ほど浸かった私の足は、ほんのりピンク色。お肌もツルツルして、
また体がポカポカしてきて、秋風に吹かれると本当に気持ちよかったです。
このままお昼寝しちゃいたいくらいでした。

 



 

古奈湯元公園の足湯
伊豆の国市古奈554-2

入浴料 無料  利用時間 8:00~22:00
お問い合わせ:伊豆の国市都市計画課 055-948-2909


2008年9月27日 00:00

温泉へ行こう!

新稲子川温泉 ユートリオ 芝川町


今回は富士郡芝川町にあります、
“町営 新稲子川温泉 ユートリオ”にお邪魔しました。
ここは、“お湯・ゆとり・遊(ぶ)”という3つの『U』と、
“内風呂・露天風呂・温泉プール”の3つの『湯』がある施設だそうです。
お湯の泉質はカルシウム-ナトリウム塩化物温泉
(弱アルカリ性低張性低温泉)で、神経痛や関節痛、冷え性に効果的!
ユートリオのプールは、この温泉が使われているのです☆
リハビリ感覚で、ゆっくりと歩行している方もいらっしゃいました。


 

プールのすぐ隣にはジャグジーもありました。
浴槽の側面からはお湯と泡が勢いよく噴き出していました。
全身をマッサージされているように、気持ちが良かったです!



プール内には、“歩行浴”を楽しめるスペースもありました☆
底が凹凸になっていて、足のつぼを刺激してくれました!
身体でよろしくない処があるようで、地味ぃに痛かったです…。
でも、歩き方を変えることで、受ける刺激も変わってくるので、
自分で加減しながら運動を楽しめますよね♪


そして、お風呂での“魅力”は、何といっても!
ユートリオのお風呂は“の~んびり、ゆっくりと”浸かっていられる事☆
浴槽が“L字型”になっているのですが、
ガラスに面している浴槽内は温度が約41度と、少し高め。
それに対して、内側にある浴槽は約28度と、温めの温度でした。
ポイントは…『温度の異なる、2つの浴槽に“交互に”浸かる事』。
そうすれば、のぼせる事無く、ゆっくりと温泉を楽しめる!だけでなく、
新陳代謝を高め、神経痛や筋肉痛、冷え性や慢性婦人病などの身体に
じんわりと効いてきます♪
『交互に浸かっていて、気がついたら2時間以上経っていた…』という方も
かなり多いようですよ☆


 

また外の空気を吸いたくなったら…
内風呂と行き来できる露天風呂に移動するのも良いですね。
露天風呂は約38度と丁度良い温度の上、時々吹く“風”が最高でした♪



ユートリオには、“湯楽里”というお食事処も併設されています。
きのこやしゃもの“釜めし”や、えび天そばが大人気なのだとか…。
また、1個70円で食べられるのが、“ユートリオのたまご”です!
白身がギュっと詰まっている感じで、歯応えが凄くしっかりしていました。
また黄身だけでなく、白身自体にもしっかりと味が付いていました!
本当に、美味しい☆★
一度食べたら忘れられない“ゆでたまご”だと感じました!

町営 新稲子川温泉 ユートリオ  0544-66-0175
静岡県富士郡芝川町上稲子1219  

社長より…『お湯にゆっくり浸かって、美味しいものを食べて欲しい』。
是非、ご家族の皆さんでお出掛け下さい♪  


2008年9月20日 00:00

温泉へ行こう!

柳生の庄 伊豆市修善寺 パート①


 

今回は、修善寺にあります柳生の庄にお邪魔しました。
玄関前には竹林が広がっていて、一歩入っただけで、
非日常に触れることができる空間です。



こちらの宿のお部屋は全て、和の空間を崩さずに・・・というコンセプトで、
古きよき日本の文化がいっぱい詰まったお部屋になっています。
女将さんに案内していただいたお部屋は離れのお部屋“梅の生”(うめのお)
なんと、部屋から出て散策出来るお庭まであるんです!!
赤い毛氈が敷かれている竹でできたデッキでは、涼むのもよし、
読書するのも、愛を語り合うのもよし。
それぞれの過ごし方が出来る素敵な空間です。

 

和の雰囲気を大切にしているのがよく伝わってくるお部屋のつくりで
部屋のいろんなところに和の小物が使われていました。
その中の一つ、部屋の片隅に置かれている文机も趣のあるものでした。
旅先から、筆をとってお手紙を書きたくなっちゃいます。



そして、部屋の中に一畳ほどの小さいお部屋があったのですが・・・
実は“化粧部屋”なんです!!
お雛様の嫁入り道具に並んでいそうな鏡台と、ふかふかの座布団だけが置かれていて、
なんとも可愛らしいお部屋でした。
外国人のお客様は大喜びで、このお部屋で美しく変身するそうですよ。


こちらは、大人数で宿泊できる離れのお部屋“松の生”(まつのお)
窓が大きくて、自然の中に溶け込んでいるようなお部屋でした。
こちらの宿は、全部で16部屋あるのですが、全てお部屋が違うそうなんです!!
襖の引き手や、照明一つとっても、その部屋のコンセプトに合わせたものを選んでいたり、
お庭の見え方も違うので、来るたびにまた違った“柳生の庄”を楽しむのもいいですね。

(ちなみに・・・「毎回違うお部屋に泊まりたいですね~」と言った私に、
女将さんは、「ぜひ16回泊まりにお越しください☆」とおっしゃってました。)



剣道場や会議室、舞の観賞などとして利用する“柳生館”。
そこへ続くお庭にも秘密がいっぱいありました。
柳生の庄のお庭にある灯篭や大きな石たちは、有名な方から譲り受けたものもあるんです。
なんと、滝廉太郎さんのご自宅にあった石もお庭の中にあるそうですよ。
京都の庭職人が手がけたお庭は、上品であり、とても落ち着く空間です。

パート②へ/radio/program/east/corner/4/20080920150719.htm


2008年9月20日 00:00

温泉へ行こう!

柳生の庄  伊豆市修善寺 パート②


 

柳生の庄の一番のお楽しみは、“懐石料理”
もともと東京の白金で料亭をしていて、修善寺に移ってきたということで、
女将さんが自信を持っておススメしてくださいました。
まずは、食前酒・・・ということで、菊の花びらが浮いているお酒をいただきました☆



 

そして、次にでてきたのが“望月豆腐”(ぼうつきどうふ)
真ん中のまんまるお豆腐がお月様、そして添えてあるうには雲に見立ててあるそうなんです。
お豆腐はごま豆腐に卵黄を加えてあり、ゴマの風味を楽しみながらいただきました。



 

季節感あふれる懐石料理は、目で見ても楽しめ、手をつけてしまうのがもったいないくらいです。
一つ一つが上品で、また季節ごとに変化していくそうなので、
四季の彩りを味わえます。



 

ゆったりとした和室で、庭を見ながら目で楽しみ、季節の味を楽しめるこちらの懐石料理。
食べている私の姿勢や振る舞いまで上品な感じになってきますよ。



 

おなかがいっぱいになった後は、温泉につかりゆっくりと。
内風呂には大きな窓がついていて、そこから見えるお庭がなんと美しいこと!!
日頃の疲れも癒されます。



そして、露天風呂“武蔵の湯”は、まさに自然林の中にある岩風呂で情緒ある雰囲気でした。
真上を見ると、浴槽の上にまで広がる紅葉の枝がありました。
11月に入ると、色づき始め、紅葉を楽しみながら温泉に入れますよ。
静かな空間の露天風呂は、本当に落ち着きます☆

柳生の庄  伊豆市修善寺1116-6
電話 0558-72-4126    http://www.yagyu-no-sho.com/

パート①へ/radio/program/east/corner/4/20080920150350.htm