「住みよい社会へ」地域安全推進員 新任者委嘱 静岡中央署
静岡中央署はこのほど、地域安全推進員の委嘱式を静岡市葵区の同署で開いた。同署管内の12人が新任され、地域防犯への決意を新たにした。
財津康署長が新任者に委嘱状を手渡し、「地域でどのような犯罪が起きているか把握し、警察と住民の架け橋として住民の安心安全を守ってもらいたい」と激励した。城北交番管内の杉山裕重さん(67)は「安全で住みよい地域社会を実現するため、積極的に活動する」と誓った。
推進員は管内の交番単位で活動する。本年度は同署管内で242人の推進員が登下校時の子どもの見守りや特殊詐欺防止の啓発などに取り組む。