静清信金、大型金庫型のプラモデルをかたどったモニュメント設置
静清信用金庫は3日、組み立て前のプラモデルの部品をかたどった造形物「プラモニュメント」を静岡市葵区昭和町に設置した。店舗内の大型金庫をモチーフとした金融機関ならではの作品で、「プラモデルのまち・静岡市」を観光客や市民に広く発信する。
![関係者が除幕した「プラモニュメント」。金庫をモチーフに仕上げた=3日午前、静岡市葵区](/news/images/n119/1188427/IP230203TAN000111000_0001_CDSP.jpg)
高さ約2.1メートル、幅約2.6メートルのステンレス製。金庫と同信金のキャラクター「かけるくん」をプラモデル風に造形した。市中心部の江川町通りに面した同信金本店の西隣に設置した。
「静岡市プラモデル化計画」と銘打って地域活性化に取り組む同市と静岡模型教材協同組合が協力した。除幕式で同信金の佐藤徳則理事長は「多くの人に見て楽しんでもらい、地場産業の模型業界の振興につながれば」と期待した。