ネリネやツバキ 初冬彩る70鉢 静岡・駿河区で山野草展
静岡県内の山野草愛好家でつくる静岡草友会(望月貫一会長)の「ネリネと初冬の山野草展」が17日、静岡市駿河区古宿のリバティーリゾート久能山で始まった。19日まで。
ネリネは南アフリカ原産でヒガンバナ科の球根植物。会場には、16人の会員が育てた赤やピンクなど鮮やかな色の花を付けた多数のネリネのほか、白い花を咲かす原種のシクラメン、葉に斑(ふ)の入ったツバキなど初冬を彩る山野草約70鉢が並んだ。
期間中、来場者に山野草の苗が無料配布されるほか、鉢植えなどの即売会も開かれる。