安間川の抜本的改修を 東区自治連、川勝知事に要望 浜松

 浜松市の東区自治会連合会(米山英二会長)は14日、水害が懸念される安間川の抜本的改修を求める要望書を川勝平太知事宛てに提出した。
 要望書は、9月の台風15号などの影響で、区内の多くの住宅が床上・床下浸水した上、車が浸水して破損する被害が出た―などと指摘。安間川は川床が浅く、川幅が狭いため、過去にも都市型洪水に見舞われ、「住民の安全と安心が脅かされている」として管理する県に対し、早急の改修工事を求めている。
 米山会長らが中区の県浜松土木事務所を訪れて地域の実情を伝え、広瀬聡所長に要望書を手渡した。
 東区自治連は和田、蒲、笠井、長上、中ノ町、積志の6地区自治連で構成。4日には、安間川流域エリアの冠水、浸水対策を求める要望書を同市に提出している。

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