清水エスパルスはDFの複数選手がけがで離脱していて、ここまで公式戦10試合に出場しているDF北爪健吾選手が前節の退場処分で次節横浜Ｆマリノス戦は出場停止と、厳しい状況です。期待がかかるのは35歳のベテランＤＦ吉田豊選手。サイドバックは左右両サイドでプレーでき、「どのポジションでも、という準備をしている。求められるものを100パーセント出すだけ」と備えます。
「どのポジションでも、という準備をしている」
―連戦の中、けが人も出てきている。「僕個人に求められるものは変わらない。どんな状況でも求められるものを100パーセント出す。人がいないので、どのポジションでも、というのはしっかり準備している」
―年齢を重ねる中での連戦で意識することは。
「回復の日にしっかりといい準備をすること。試合中にけがをしないようにと言っても無理。やるべきことはやった上で、短いリカバリーの期間にいい食事を取るというところは変わらずに準備している」
―前節川崎フロンターレ戦を含め自身のパフォーマンスは。
「もっと出さなければいけないところはある。攻撃でも守備でも。なぜかと言えばチームが勝てていないから。そこはまだまだ足りていないと思っている」
―現在のマリノスのイメージは。
「誰が見ても調子が悪いと思う。選手の距離感が悪く、攻撃に厚みがなくて単発に終わっている。ただ一番は油断してはいけない。前線の3人は単発でも仕留める力がある」
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