サッカーJ1リーグ第12節と第20節が4月16日、計3試合行われ、清水エスパルスはアウェーで横浜F・マリノスと対戦、清水はMF乾貴士の今季初ゴールなどで3-2で逆転勝ちしました。
川崎と1-1で引き分け、リーグ戦の連敗を2で止めた清水は、前節から出場停止のDF北爪健吾を含め、スタメンを5人変えて臨みました。清水は前半、横浜FMに主導権を握られると、29分、ペナルティエリア内に縦パスを通され、最後はFW遠野大弥(藤枝明誠高出)に先制点を許します。
後半6分にも追加点を奪われた清水でしたが、9分、MF中原輝が直接FKを決めて1点を返すと、26分にはCKから相手のオウンゴールを誘発し、同点とします。すると37分でした。途中出場・MF乾貴士が相手ボールを奪うとドリブルで持ち上がり、ミドルレンジから狙いすましたシュートがゴール右隅に決まり、逆転に成功します。この乾の今季初ゴールが決勝点、清水はリーグ戦4試合ぶりに白星を挙げました。
【明治安田J1リーグ第12節=日産スタジアム:16,785人】
清水エスパルス3(0-1、3-1)2横浜F・マリノス
<得点者>
【清】中原輝、オウンゴール、乾貴士
【横】遠野大弥、植中朝日