静岡県富士市の妙法寺で2月4日から、恒例の「毘沙門天大祭」が始まりました。日本三大だるま市の一つで、約20万人の人出を見込んでいます。
富士市にある妙法寺は、開運の守護神像である毘沙門天像が祀られていて、旧正月の7日から9日にあたる3日間に、毘沙門天の神様が人々の願いをよく聞いてくれるということから、毎年この時期に開かれています。
2月4日は境内に、全国から約40店のダルマ店が出店し、訪れた人は、地元のダルマ店が作った「鈴川ダルマ」と呼ばれる穏やかな顔つきのダルマや、干支にちなんだダルマなどに願いを込めて、買い求めていました。
<参拝客>
「チアがうまくできるようになりたい」
<参拝客>
「一年間無事でいますようにと」
<毘沙門天妙法寺 高橋尭薫住職>
「みなさんが幸せになっていただきたい。みんなが幸せになるようなそういう世の中を目指しています」
毘沙門天大祭は2月6日まで開かれ、期間中約20万人の人出を見込んでいるということです。