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“絶対女王”が見せた横綱相撲 藤枝順心史上初3連覇まであと1勝 難敵大商学園に快勝【全日本高校女子サッカー選手権大会準決勝】

熱戦続く第33回全日本高校女子サッカー選手権大会は1月7日が準決勝。絶対女王の藤枝順心(静岡第2代表)は大商学園(大阪)を退け、決勝進出。史上初の大会3連覇に王手をかけました。

目指すのは3連覇。順心、準決勝の相手は、2024年のインターハイ決勝で戦った強豪・大商学園です。絶対女王・順心、難敵相手に堂々の横綱相撲をみせます。圧倒的にボールを保持すると、何度も大商学園ゴールに迫り、流れは完全に順心でした。

試合が動いたのは後半24分。左サイドでボールを受けた植本がドリブルで仕掛けます。前線へパスを送ると、反応したのは松本琉那。仲間を信じて駆け上がった松本が右足を振り抜き、待望の先制点を挙げ、均衡を破ります。

その後、しばらく守備の時間が続きますが、順心の武器は攻撃力だけではありません。今大会、いまだ無失点。ボックス内への進入を許さず、相手につけ入る隙を与えません。

すると、試合終了間際でした。高い位置でボールを奪う積極的な守備をみせると、2年生の鈴木由真がミドルシュートを決め、勝負あり。3連覇まであと1勝の藤枝順心。決戦は日曜日、相手は宿敵・神村学園(鹿児島)です。

【第33回全日本高校女子サッカー選手権大会準決勝=ノエビアスタジアム神戸】 藤枝順心2(0-0、2-0)0大商学園(大阪)
<得点者>
【藤】松本琉那、鈴木由真
【大】なし

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