「皆さんの気持ちが幸せになるような形で」新年の参拝客迎える前に「柳の枝打ち」=静岡・三嶋大社

新年の参拝客を迎えるため、静岡県三島市の三嶋大社の周辺で、恒例の「柳の枝打ち」が行われました。

三島市の冬の風物詩である「柳の枝打ち」は、伸びた枝や葉を剪定し、風通しを良くすることで害虫などが付きにくくなる効果があります。

三嶋大社の近くを流れる桜川沿いの「柳通り」には、約30本の柳が植えられていて、12月12日は地元の植木職人たちがはさみなどを使って、一本一本丁寧に長く伸びた枝や葉を切り落としていきました。

植木職人の大村徳夫さんは「三嶋大社にご参拝して、皆さんの気持ちが幸せになるような形で歩いていただけるといいと思う」と語りました。

柳の枝打ちは、13日も行われ、新年の参拝客を迎える準備が進みます。

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