「必ずや決選投票に臨む覚悟」上川陽子外相が告示後初の地元入り 投開票に向けラストスパート=自民党総裁選

事実上、次の総理を決めることになる自民党の総裁選は9月27日に開票が行われます。上川陽子外務大臣は9月21日、告示後初めて地元・静岡市を訪れ、集まった約650人の支援者らに支持を呼びかけました。

大歓声に包まれ登場した、静岡1区選出の上川陽子外務大臣。9月21日、静岡市のホテルで開かれた支援者の「女性の集い」に出席しました。

<上川陽子 外務大臣>
「今7期11年、浪人生活を含めますと、この間にたくさんの学びをさせていただいた皆さんの声を大切に、今あるこの機会に私が立候補しないでは、1番初めに応援していただいた皆さんの声に応えることはできないのではないかと、こういう思いでこの今度の総裁選に立候補を決断したところでございます」

告示後に初めて地元に戻り、集まった支援者から激励を受けました。

<上川陽子外務大臣>
「上川陽子でございます。口コミで結構ですのでぜひ皆さまに声を広げてください」

自ら街宣車に乗り、約20分、静岡市街地を回った上川大臣。再び会場のホテルに戻ると、今度は静岡市議や静岡県議らで立ち上げた有志の会の決起集会に参加しました。

<今井絵理子 参院議員>
「難聴対策、障害のある方々に目を向けてくださった政治家の1人。太陽のように皆さんを明るく、日本を明るくしてくれる総理大臣、上川陽子さんしかいないと確信をしております」

<深澤陽一 衆院議員>
「政策だけではない政治姿勢も、総裁選を目指す前から貫いてきたことを主張しております。そういう意味でも、ここが信頼に足るところだと思います」

推薦人となった女性議員のほか、静岡県内選出の4人の国会議員も訪れ「憲政史上初の女性総理は上川大臣しかいない」とエールを送りました。

<上川陽子 外務大臣>
「世論調査等も行われているところではありますが、私としては、しっかりと日本の新しい景色をつくるために最後まで必ずや決選投票に臨む、この覚悟できょう、そして明日も臨んでいきたいと思っております」

過去最多の9人が立候補する自民党総裁選。投開票は9月27日です。

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