
住宅耐震化への支援に1億円計上 静岡県議会9月定例会開会 鈴木知事就任後初の補正予算編成

静岡県議会9月定例会が9月19日、開会しました。9月定例会では、補正予算案など22の議案が提出されました。9月補正予算案の一般会計は37億2000万円で鈴木康友知事の就任後、初めての補正予算編成となります。

<鈴木康友 静岡県知事>
「私は知事就任以来、既定の予算を積極的に活用することで、スピード感を持ってさまざまな施策を進めてきたところであります。このため、今回の9月補正予算案は、当初予算編成後の実情変化により、必要となった経費等について編成いたしました」

主な事業として、能登半島地震を踏まえた住宅耐震化への支援に1億円、宿泊業の人手不足解消に向けた支援に1000万円などを計上。
また、JR東静岡駅南口に整備される新しい県立図書館の整備費267億9800万円を、債務負担行為として設定しました。
9月定例会は10月11日まで行われます。
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