熱戦続くパリオリンピック™です。卓球女子シングルス準々決勝に臨んだ静岡県沼津市生まれの平野美宇選手。ゲームカウント0対3からの怒とうの猛反撃を見せましたが、あと一歩及びませんでした。
準々決勝の相手は、混合ダブルス、銅メダル韓国のエース、シン・ユビン。相手のペースを崩せず、3ゲーム先取されてしまいます。
しかし、諦めない平野ここから驚異の追い上げを見せます。
1ゲーム返すと、続く第5ゲームを取ったのも平野。そして、第6ゲームは激しいラリーに。
高速卓球を制した平野がゲームポイントを奪い、勝負は最後の第7ゲームへ。両者のプライドがぶつかります。先にマッチポイントを奪ったのは平野。しかし・・・
あと一歩及ばず、ベスト8で無念の敗退となりました。
<平野美宇選手>
「最初で最後の(五輪)シングルスだと思うので悔しいです。まだメダルのチャンスはあるので、団体戦は一人じゃなくてチームのみんなもいるので一丸となって今度は勝てるように頑張りたいです」
残念ながら負けてしまいましたが、怒涛の猛追を見せてくれた平野選手。来週から始まる団体戦に期待です。
※8月5日に女子団体戦1回戦