「地域の絆を取り戻すきっかけに」伊豆山神社で5年ぶりの「お下り」土石流災害で衣装流される=静岡・熱海市
静岡県熱海市の伊豆山神社では4月15日、春の例大祭で5年ぶりにみこしの「お下り(おくだり)」が行われました。
伊豆山神社の春の例大祭は江戸時代から続く伝統行事で、土石流災害などの影響から本格的な開催は5年ぶりになります。この祭りの呼び物はみこしが約700段の石段を下る「お下り」です。
土石流災害では、祭りで使う衣装などが流されたことから、この日のために新調した人もいるということです。
<大舘節生総代会長>
「神社でこうした行事をやることが地域の絆を取り戻すいいきっかけになると思いますので、早く元通りになればと思っています」
伊豆山神社は、勇壮で華やかな雰囲気に包まれていました。
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