J1磐田の新ブラジル人FWマテウスペイショットにインタビュー

ジュビロ磐田のFWマテウスペイショット選手はブラジル時代から日本食が好物のようで「すし、みそ汁、焼き肉がおいしかった。向こうの日本食よりこちらの方がおいしかった」と話します。待望のストライカー候補が環境にも慣れてゴールを量産してくれる予感です。
チームに合流して数日がたったが、練習の感想は。
「本当にここに来られて幸せ。改めてチームのクオリティ、テクニックでチームのレベルが高い。コーチ陣がいいトレーニングを考えてくれている。チーム全員でいい練習が積めている。日々充実している」
走り込み中心の練習だが、ブラジルではこんなに走るんですか。
「もちろんフィジカル系のトレーニングはある。ブラジルはいくつか選手権とリーグ戦があって、プレシーズンが長くても3週間。だいたい2週間ぐらいで終わってしまうので、走りの練習の量は日本より少なくなってしまう」
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日本の生活には慣れましたか。
「今住んでいる街もすごくきれいで、近代的な街だと思っている。住む環境は文句一つない。僕だけではなくて新しくきた(ブラジル人)3人とも全く同じことを言っている。これだけのクラブハウス、環境も整ったところで練習できている。日本での生活はすごく充実している」
日本でおいしかったものは。
「ブラジルでも日本食が好きだった。向こうの日本食とこちらでは少し違う。こちらの日本食の方がおいしかった。すし、みそ汁、焼き肉がおいしかった。みそ汁以外でも汁物をいくつか飲んだが、名前まで覚えていない(笑)。全部おいしかった」
困っていることはありませんか。
「クラブが用意してくれた自宅もスーパーも近くにあってすごくいい場所。もともと自分は(食べ物の)好き嫌いが少ない。食べ物に関しては文句なく、心配もない」
磐田では昨季2桁得点者がいなかった。期待は大きいです。
「ジュビロは日本ですごく伝統のある偉大なクラブ。日本に来る前からわかっていた。僕のFWとしての責任はどこにあるかと言えば、さきほど言われた2桁得点というところになってくる。
自分がゴールを決めるのもそうだが、それ以外にもチームを助ける。個人的には自分の目標にしている数字もあるので、そこをしっかり年末までに達成して、それよりもっとゴールを決められるように頑張っていきたい」