
ジュビロ磐田が4月7日、アウエーで京都サンガを3−0で下し、今季初の連勝で11位に浮上した。新加入のブラジル人FWマテウスペイショットに開幕から7試合目でようやく初ゴールが生まれ、SBSラジオの「ヒデとキトーのFooTALK!」に出演したペナルティ・ヒデは「これからのケチャップドバドバを信じている」とエースの連発を期待した。
ペイショットに来日初ゴールが生まれたのは1−0で迎えた後半20分。ニアに頭から飛び込み、右クロスを流し込んだ。その6分後にも、1点目と同じような形からヘディングシュートを決め、この日2点目。新助っ人のゴールを待ち望んでいたサポーターを喜ばせた。
ヒデはペイショットが前半終了間際に失敗したPKに触れ、「(ゴールは)意地の一発だった。続けざまにヘディング2発目。素晴らしかったね」と、すかさず汚名返上したエースを称賛。「前半のPKを決めていればハットトリックだったけど、それでもチームが勝って勝ち点3。これは大きい。ここからケチャップドバドバ。ゴールを量産していくと信じております」と、身長190センチFWの“覚醒”を願った。
