ジュビロ磐田の新外国人レオゴメスが影響を受けたレジェンドOBとは…「あきらめない姿勢を学んだ」

J1磐田の新戦力レオゴメス「ドゥンガ氏のプレー集見ていた」


ジュビロ磐田の新外国人選手のレオゴメス選手は、かつて磐田でプレーしたブラジル代表主将のドゥンガ氏に大きな影響を受けています。「戦う姿勢、気持ちで負けずにプレーしていたのが尊敬できる」とレジェンドへの憧れを語ります。

インタビュー

日本の練習には慣れたか。
毎日過ごしていくうちによくなってきている。時差ぼけも取れたし、感触よくいいトレーニングを積めている。

日本の練習は走る量が多い?
ブラジルでプレシーズンの時は似たようなトレーニングをしていた。自分はそこまで違いを感じていない。

ドゥンガ氏(磐田OB)の存在は大きい?
いまの自分のポジション(ボランチ)がかぶっている。それ以上に戦う姿勢、気持ちの部分で負けずにプレーしていたのが尊敬していたところ。それがいまの自分の基礎になっている。尊敬している選手の一人だ。

あなたは現在26歳。生まれたころに活躍していたプレーヤーだが…。
そうですね。1997年にジュビロで優勝した年に僕は生まれた。

映像で見ているのか。
本当は生で見たかった。それはできない。いまはインターネットで調べればいくらでも映像が出てくる。ドゥンガのプレー集はよく見ていた。

具体的にどんなところが参考になるか。
シンプルだが、最後まであきらめない姿勢はグラウンドでも表れていた。そういったところを自分の特長にしないといけないと思った。もちろん比較しているわけではないが、自分はそういうプレーが好きではあるので。

入団記者会見より表情が明るくなった。
あのときは緊張していた(笑)。

日本には慣れてきたか。
日本の生活にもすごく慣れた。家族がまだ来ていなくてさみしい気持ちはあるが、生活はすごく慣れてきた。

日本で食べておいしかったものは。
まだショッピングセンターに行ったり、お寿司を食べに行ったりそれぐらいですかね。

キャンプで実戦が増えてくる。どこをアピールしたいか。
特に守備面。しっかりマークについていったり、インターセプトで相手の流れを切ったり。チームのプレーの流れにつなげたい。監督の求めるプレーをやっていかないとだめ。話を聞きながら自分のいいところも出して表現していければいい。
シズサカ シズサカ

静岡新聞社編集局運動部がサッカーや野球、バスケットボール、ラグビー、バレーボールなど、さまざまなスポーツの話題をお届けします。紙面では紹介しきれない選手たちの表情や、ちょっとしたこぼれ話をお楽しみに。最新情報は運動部の公式X(旧Twitter)でチェックを!

あなたにおすすめの記事

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1