ジュビロ磐田の後藤啓介、遠藤保仁に学んだ体調管理策とは? 次節「大量ゴールで勝てればいい」

J2磐田の後藤、ホームの水戸戦へ気合十分


ジュビロ磐田の後藤啓介選手は31日、報道陣の取材に応じました。ジャーメイン良選手の負傷で急きょ出番が回ってきた前節東京ヴェルディ戦は81分間出場しましたが、シュートを打てませんでした。「シュートを打たなければゴールはない。前節は何もしていない。シュートゼロだったのでどんな形でも狙っていきたい」。次節ホームでの水戸ホーリーホック戦へ気合十分です。

ここまで後半途中出場が多かったですが、次節は先発としての期待も一段と大きくなりそうです。「いい意味で言えばこんな高3で緊張感ある1週間を過ごしプレッシャーのかかる試合に出場できれば自分のサッカー人生にとってもいいものになる。ジャメ君がいなくなってこの状況も自分ではわかっている。楽しむことができればベスト」と覚悟を口にします。

練習の合間も小走りで「体が楽に動く」

練習の合間でも小走りで体を動かし続けています。夏場ぐらいに遠藤保仁選手らが取り組んでいるのを見て、自分でも真似したそうです。「試しにやってみたら次のミニゲームが疲れなくなった。体が楽に動くようになった。止まってしまうとまたゼロからになる。夏は座ることが多かったが、しんどい時でも走るようにした」と説明します。

前回4月に対戦した水戸戦は後藤選手も得点を決めて5ー1で大勝しています。「ゴールを取れているのでいい印象はある。ゴール前をどうこじ開けるか。自分としてもチームとしても課題。そこを突き詰めて大量ゴールで勝てればいい」と力強く語りました。
シズサカ シズサカ

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