静岡がこれだけ盛り上がる理由は何なのか?タレントの宮地眞理子さんと山田門努さんが静岡のクラフトビールの魅力を探るべく、浜松市の「オアシス」にお邪魔しました。
ビアバーが2軒隣接!?「オアシス」

浜松市にやってきた二人。ここではなんと「オクタゴンブリューイング」と「オアシス」というビアバーが2軒隣接しているんです。先にオクタゴンブリューイングを堪能した二人、今度はお隣のオアシスへ。オアシスは静岡市用宗に醸造所があるウエストコーストブリューイング(以下、WCB)の直営店で、2021年の11月にオープンしました。スタッフの田中さんに話を伺いました。

宮地:すてきなお店ですね!かっこいい!
山田:オープンしてどうですか?
田中:よくお隣とライバルとか言われるんですが、お店同士にそんな意識はなくて、お客さんが行き来していますので、相乗効果で一緒に浜松を盛り上げているという感じです。
宮地:もう飲みたい!飲みたい!飲みたい!
山田:暴れちゃってるんでおすすめをいただけますか(笑)?
田中:ぜひビールと一緒にチキンもお召し上がりください。
フードを担当するのは、オアシス店内のショップ・イン・ショップ、フライドチキン専門店の「ホットアップ」。浜松市内にあるBBQ料理のお店「THE SMOKE CLUB」の2号店で、今回は試作を重ね、ビールにぴったりのオリジナルチキンを開発しました。WCBのビールと共にいただきます。
職人の技術と熱い思いがこもったビール!

山田:まず、このロケーションが最高ですね。なんとここは店内ですよ。こちらでフルホップアルケミストv21をいただきます!

宮地:すごくトロピカルな香り!(一口飲んで)南国!パーッと海辺が広がりましたよ。口の中にずっと残っていて、めちゃくちゃ美味しい!
山田:(一口飲んで)アロハシャツを着たくなりますね。美味しい! このフルーティーさはホップで表現しているそうですよ。口の中に香りがずっと残ります。
WCBのビールはホップをふんだんに使った本場アメリカのIPAスタイルが人気です。このビールを求めてわざわざ海外からお客さんが来たこともあるそう。一杯一杯に職人の技術と熱い思いが込められています。
ビールにぴったりのチキンを実食!

ビールに合うよう開発されたのが、こちら! 本場アメリカ南部のものを目指して作られたフライドチキン。鶏肉をバターミルクに一晩漬け、しっとりジューシーになるよう仕上げられています。衣には12種類のスパイスを使用しており、揚げると表面がカリカリザクザクの食感に!
宮地:さっくりジューシー!ちょっとピリッとしますね。これはすぐにビールが欲しくなる! ビールに合わせて作られたというのも納得です。
WCBが用宗にホテルを開業予定

2022年7月、WCBは静岡市用宗の醸造所の向かいに直営ホテル「The Villa&Barrel Louge」を開業予定。1Fには、現在醸造所に併設されているタップルームが移転します。客室は全5部屋で全てにビアタップを設置し、宿泊者限定ビールを飲み放題にする計画だそう。
静岡のクラフトビール旋風は、まだまだ止まりません!
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■オアシス
住所:浜松市中区田町315-24
営業時間:平日 17:00〜24:00 土曜 11:00 〜24:00 日曜 11:00 〜22:00
定休日:月曜日