約200種のビールが揃う!お店で飲める!静岡浅間通りの「すごせる酒屋MUGI」
静岡がこれだけ盛り上がる理由は何なのか?タレントの宮地眞理子さんと山田門努さんが静岡のクラフトビールの魅力を探るべく、静岡浅間通り商店街の「すごせる酒屋MUGI」にお邪魔しました。
静岡浅間通り商店街「すごせる酒屋MUGI」
二人がやってきたのは、静岡浅間通り商店街に2021年11月にオープンした「すごせる酒屋MUGI」。静岡のクラフトビールをメインに置いている酒屋で、日本酒やワインは取り扱っていません。常時200種類以上、静岡のクラフトビールだけでも11社、約80種類を置いています。
母親の実家だった築70年の古民家をリノベーションして、この店を構えた店主の伏見さん。クラフトビールを通して、商店街にもっと交流の場を設けたかった、と語ります。
県内でクラフトビールを作るメーカーは増えていますが、色々なビールを一気に買える場所はまだあまりなかったため、クラフトビールを知るきっかけになればと思い、この酒屋をオープンしたそうです。すごせる酒屋ということで、店内で飲むことができるんです。
MUGIオリジナルのクラフトビールを実飲!
伏見さんが育てたホップを使用したオリジナルビールを飲ませていただきました。店名の通り、麦の特徴を出したビール。低アルコール(4%)で炭酸も抑え、ゆっくり飲めるビールを目指したのだとか。イギリスでよく飲まれているようなビールだそうです。
宮地:琥珀色といいますか、いい色!いい香り〜!
伏見:優しい麦茶や紅茶のような香りですね。
宮地:(一口飲んで)この色からは想像できない爽やかさがあって、まろやかな味わいですね。クリアな味がする。
伏見:そうですね、結構すっきりめだと思います。
山田:色と香りと味のギャップがすごい!
宮地:これなら、クラフトビールはアルコールが強いから苦手……という人も飲めますね。
山田:目の前に見慣れたお菓子が並んでいますが?
伏見:MUGIでは駄菓子も取りそろえています。近所の小学生が駄菓子だけ買いに来るんですよ。
山田:(キャベツ太郎をつまみにビールを飲んで)まさかのベストマッチです! 最高〜!
駄菓子とクラフトビールはどちらも個性が強いので、何が合うか試してみるのも楽しいですね。
静岡のクラフトビールが盛り上がるワケ
伏見:西は浜松から東は熱海の方まで、県内全域にクラフトビールの醸造所が多いんです。水が美味しいというのもありますが、西から東へ新幹線やJRで移動しやすいので、文化の交流がされやすいのも魅力の一つです。それによって県内全体が盛り上がってきています。今後はクラフトビールにツーリズムを絡めていきたいという伏見さん。さらなる盛り上がりを期待できそうです。
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■すごせる酒屋MUGI
住所:静岡市葵区宮ヶ崎町21
営業時間:13:00~22:00
定休日:火曜日
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