
今年2月開催の令和5年度第21回静岡市バスケットボール協会長杯にて、城内中学校女子バスケ部が準優勝に輝いた。昨年秋から市民大会3位、中部新人戦4位と躍進を続けるチームの強さの秘密とは。過去のチーム紹介はこちら




ミニバス経験者も初心者も。部員22名が一緒に切磋琢磨。
公立中学のバスケ部では大所帯の2年生13人、1年生9人(取材当時/2024年3月)。チームの中心は伝馬ミニバス出身の2年生だが、部員の半数以上は初心者だ。経験や技術に差はあるが、取り組む姿勢は真剣そのもの。全員が声を掛け合いながら盛り上げ、経験差を感じさせない一体感がある。練習は自分たちに何が必要かを考え部員主体で進め、顧問の一人、小栁先生は「一生懸命楽しくが第一。みんながバスケを好きになってほしい」と温かく見守る。互いに刺激し合う、のびのびバスケが強さの根源だ。




強豪私立にも次は負けない。目標は中体連県ベスト8。
小学1年生から競技を始めたキャプテンの土屋惺愛さんは、強豪私立中への進学も考えたが、ミニバス仲間が進む城内中学を選んだ。協会長杯はベスト4唯一の公立中学、準決勝では静岡翔洋に46対39で勝利。決勝の常葉戦は前半に善戦するも後半に突き放された。「悔しかった。次は絶対に勝つ」と土屋さん。シュート力、体力をもっと高めようとみんなで話し合っている。ドライブ、外から、全員がどこからでも点を取れる強みを更に磨きながら守備も鍛え、中体連で市内ナンバー1、県ベスト8を目指す。



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