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この区間で注目されるのは、トップを走っている浜松市西部の山本菜緒(三ケ日中2年)。昨年まで10回連続出場の父親に代わり今年は娘が出場。どんな走りを見せてくれるか楽しみです。
山本は中学生とは思えない落ち着いた様子で走り出しました。後続との差も大きく、無理なく気持ちよく先頭を走り、1km地点は3分19秒で通過していきました。
トップの山本から1分20秒と大きく離れて、2位グループの浜松市中央の佐藤真悠子(東陽中3年)、御殿場市の沢入想(富士岡中1年)、富士市の中西晟菜(須津中3年)の3人が走っています。
山本はコース取りもうまく、軽快な走りで中間点を通過。後続の佐藤と沢入は激しい2位争いを繰り広げています。その後ろからは静岡市清水の久保彩乃(清水一中3年)が素晴しい走りで前を追い上げて来ています。
残り300mになると山本は、タスキを手に取り、リズミカルな走りでラストスパート。そのまま浜松市西部がトップでタスキを9区に渡しました。山本は10分12秒で、見事区間賞を獲得しました。
2番手は御殿場市。スーパー1年生沢入が区間2位の10分14秒で走り、順位を1つ上げました。
浜松市中央の佐藤が3番手でタスキを渡していきました。
4番手は順位を守った富士市の中西。5番手は静岡市清水の久保で、区間3位の10分19秒で順位を2つ上げました。6番手は磐田市の鈴木菜央(城山中3年)でした。区間3位はもう1人。富士宮市の塩川結(富士宮三中3年)も10分19秒で走り切りました。
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