第11回 大会記録室 大会ダイジェスト

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『第4区』40歳以上(男女不問)

第4区(3.549km)40歳以上の区間
■ 【市の部】 富士市・10年ぶり出場の松岡がトップに立つ!

この区間は今年から部門が変更となり、一般女子の走る区間となりました。距離の短縮と実業団・大学の好選手が集まっていてその走りが楽しみです。
先頭でタスキをもらったのは富士宮市。ほとんど差がなく浜松市北部、静岡市静岡A、静岡市清水、御殿場市などが、タスキを受け取り走り出しました。
10年ぶりの出場で注目される富士市の松岡範子(スズキ浜松AC)は先頭から11秒差でスタート。最初からハイスピードで実力通りの走りを見せています。松岡は最初の1kmを2分58秒で通過。トップを行く町の部の先頭を追い上げ、50m近くあった差を25mくらいまで縮め、更にスピードを上げていきます。そして残り5m位で先頭に立ち、タスキを5区に渡しました。
11分00秒の区間最高記録。松岡の走りで、富士市は6位から一気に先頭に立ちました。
2番手に上がったのは浜松市西部。竹内愛美(愛知電機)が8番手から6人抜きの大活躍を見せました。3番手は磐田市で、中村真悠子(京都教育大2年)が7番手から大きく順位を上げました。
4番手は浜松市北部で順位を2つ下げ、5番手は浜松市中央が4つ上げ、6番手の静岡市清水は2つ下げてタスキを渡しました。
区間2位に入ったのは8人抜きを演じた三島市の白滝成美(日本大2年)で、タイムは11分22秒。区間3位は11分36秒、裾野市の坂本美咲(仏教大1年)で7人抜きの快走と、それぞれ順位を大きく上げる素晴しい走りでした。
この区間は順位の大きな変動が目立ちました。


 区間1位 松岡 範子 【富士市】


■ 【町の部】 森町・三郷 11年連続出場の長泉町・谷等、実力者の走りに注目!


この区間は今年から部門が変更となり、一般女子の走る区間となりました。距離の短縮と実業団・大学の好選手が集まっていてその走りが楽しみです。
この区間には森町の三郷実沙希(スズキ浜松AC)と11年連続出場の長泉町の谷奈美(ユニバーサル・エンターテインメント)ら、実力のある選手が出場しました。
総合の先頭でタスキをもらった森町の三郷は自分のペースでリズムよく走っています。長泉町の谷は先頭から1分遅れてタスキをもらいましたが快走し、次々に前を抜いて順位を上げています。
2番手でタスキをもらったのは函南町の渡辺望帆(東京学芸大1年)、3番手は吉田町の三輪千晃(千葉大3年)で、トップとの差はそれぞれ40秒と約60秒とかなりありますが前を追いかけます。


 区間1位 三郷 実沙希 【森町】写真:中央

先頭の三郷は1km地点を3分06秒で通過、マイペースで走っています。後方では長泉町の谷が快調に走っていて次々と前を抜き順位を上げています。
残り1km位から市の部のトップが三郷にやや追いついてきましたが、タスキを渡す直前まで三郷はトップを走り続けました。森町の三郷は順位を守り、トップでタスキを5区に渡しました。タイムは11分10秒で区間賞も獲得しました。2番手に入ったのは長泉町の谷。13人抜きの素晴しい走りで順位を上げました。谷のタイムは11分15秒で区間2位でした。3番手に入ったのは湖西市新居の柴田美帆(国士舘大4年)で、5位から2つ順位を上げました。区間3位は清水町の久保汐里(日本大1年)。12分02秒で走りました。