この区間は今年から部門が変更となり、一般女子の走る区間となりました。距離の短縮と実業団・大学の好選手が集まっていてその走りが楽しみです。
先頭でタスキをもらったのは富士宮市。ほとんど差がなく浜松市北部、静岡市静岡A、静岡市清水、御殿場市などが、タスキを受け取り走り出しました。
10年ぶりの出場で注目される富士市の松岡範子(スズキ浜松AC)は先頭から11秒差でスタート。最初からハイスピードで実力通りの走りを見せています。松岡は最初の1kmを2分58秒で通過。トップを行く町の部の先頭を追い上げ、50m近くあった差を25mくらいまで縮め、更にスピードを上げていきます。そして残り5m位で先頭に立ち、タスキを5区に渡しました。
11分00秒の区間最高記録。松岡の走りで、富士市は6位から一気に先頭に立ちました。
2番手に上がったのは浜松市西部。竹内愛美(愛知電機)が8番手から6人抜きの大活躍を見せました。3番手は磐田市で、中村真悠子(京都教育大2年)が7番手から大きく順位を上げました。
4番手は浜松市北部で順位を2つ下げ、5番手は浜松市中央が4つ上げ、6番手の静岡市清水は2つ下げてタスキを渡しました。
区間2位に入ったのは8人抜きを演じた三島市の白滝成美(日本大2年)で、タイムは11分22秒。区間3位は11分36秒、裾野市の坂本美咲(仏教大1年)で7人抜きの快走と、それぞれ順位を大きく上げる素晴しい走りでした。
この区間は順位の大きな変動が目立ちました。
|