第11回 大会記録室 大会ダイジェスト

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『第5区』ジュニアA男子

第5区(5.81Km)ジュニアA男子の区間
■ 【市の部】 浜松市西部 トップに立つ!

この区間は今年から一部コースが変更となりました。距離が1km近く長くなり、全区間中最長区間となりました。
トップでタスキをもらったのは富士市の国司寛人(富士2年)で、ほぼ同時にタスキをもらった町の部のトップと2人で、けん制し合うように走っています。
2番手でタスキをもらったのは浜松市西部の木村慎(浜松日体2年)。トップとの差が55秒とかなりありますが、すぐにスピードアップし前を追い上げています。さらに後方から浜松市中央の松村優樹(浜松日体3年)が前を追うという展開です。
国司は最初の1kmを2分59秒で通過、その後も1kmを3分刻みで走っていきます。残り2.5km位になると、後ろから追い上げて来た木村が、国司との差13秒位のところまで上がってきました。



 区間1位 松村 優樹 【浜松市中央】写真:右

木村はストライドの伸びた大きな走りでトップに迫ります。残り1.8km位でその差は6秒まで縮まり、長尾川を越えたところでトップに立ちます。木村は国司の追走を振り切ってリードを広げ、トップでタスキを渡しました。木村は区間2位の20分45秒でした。
2番手で入った富士市の国司は、後半やや苦しくなりましたが、粘りの走りでタスキを渡していきました。3番手は浜松市中央の松村が見事な追い上げを見せ、順位を上げました。松村は浜松市西部の木村を上回る20分41秒で走り、見事区間賞を獲得しました。
4番手は静岡市清水の杉山慧斗(藤枝明誠3年)。区間3位の21分04秒で走り、順位を2つ上げました。5番手は御殿場市の奥野翔弥(豊川工業2年)で、他県で活躍している走りを見せてくれました。6番手には磐田市の石橋輝久(磐田南2年)が続きました。



■ 【町の部】 長泉町 トップに浮上!


この区間は今年から一部コースが変更となりました。距離が1km近く長くなり、全区間中最長区間となりました。
トップの森町の三郷一輝(常葉菊川2年)は姉の三郷実沙希からタスキをもらいました。ほぼ同時にタスキを受けた市の部のトップと並び、お互いにけん制し合うように走っています。後続はかなり離れていて、先頭の2人からは姿が見えません。トップの三郷は最初の1kmを2分59秒で通過していきました。
2番手でタスキを受けた長泉町の柏木宏亮(加藤学園3年)は、積極的な走りで1分04秒あるトップとの差を縮めていきます。3番手の湖西市新居の安部晃也(浜松日体2年)も前を追い上げてきています。
柏木の走りは変わらず積極的で、1分以上あった前との差をひっくり返し、長泉町をトップに押し上
げました。柏木は21分08秒で走り、区間2位となりました。
2番手に入ったのは森町の三郷。3番手は湖西市新居で、安部が区間賞を取る21分07秒の見事な
走りで順位を守りました。区間3位は吉田町の田辺良磨(島田1年)で、21分32秒で走りました。


 区間1位 安部 晃也 【湖西市新居】写真:右