第11回 大会記録室 大会ダイジェスト

公式記録トップへ
大会ダイジェスト
開会式
スタート
第1区
第2区
第3区
第4区
第5区
第6区
第7区
第8区
第9区
第10区
第11区
表彰式
小学生1500M
大会スナップ
公式記録
チーム紹介
『第1区』ジュニアA女子

第1区 区間距離:3.974km ジュニアA女子の区間
■ 【市の部】 静岡市静岡A・萩原 2年連続区間賞!

第11回静岡県市町対抗駅伝競走大会は、市の部に23市27チーム、町の部に12町13チームの合わせて40チームが参加しました。12月4日午前10時、大村副知事の号砲で県庁前を一斉にスタートしました。
天候は晴、気温13度、風速は3.4mとまずまずのコンディションのもと、1区の高校生女子ランナーたちが元気よくとび出していきました。
積極的な走りで集団を引っ張っているのは浜松市北部の前田静香(浜北西3年)と富士市の川口夏未(富士2年)。すぐ後ろに静岡市静岡Aの萩原歩美(常葉菊川3年)、藤枝市の横馬岬(常葉菊川3年)が続いていて、ほかにも島田市の鈴木栞奈(常葉菊川3年)、富士宮市の佐野知美(常葉菊川3年)らが、約20人の集団をつくっています。
最初の1kmは前田がトップで、20人位の集団のまま、3分22秒で通過して行きました。


 区間1位 萩原 歩美 【静岡市静岡A】写真:左

先頭集団は駿府公園二の丸橋に入るあたりでやや縦長になってきて、7人位の集団になりました。積極的に走る先頭の前田、その後ろにピッタリとつく萩原と佐野。この3人は2.6km地点で集団から抜け出しました。
先頭の前田は残り1kmあたりでロングスパートをかけました。一方、萩原は余裕のある走りで前田から離れず、3km地点を過ぎても先頭争いを続けました。
残り500mになり二の丸橋の手前で萩原が一気にスパート。前田の前に出てそのまま引き離し、静岡市静岡Aがトップでタスキを2区に渡しました。萩原のタイムは13分07秒で、2年連続の区間賞獲得でした。
2番手は最後までトップ争いをした浜松市北部。積極的に集団を引っ張った前田のタイムは13分15秒でした。3番手は富士宮市の佐野。13分21秒で2区に渡しました。4番手に入ったのは島田市の鈴木、5番手は袋井市の高木理瑚(島田1年)、6番手は藤枝市の横馬でした。



■ 【町の部】 森町、山本の健闘でトップスタート!

第11回静岡県市町対抗駅伝競走大会は、市の部に23市27チーム、町の部に12町13チームの合わせて40チームが参加しました。12月4日午前10時、大村副知事の号砲で県庁前を一斉にスタートしました。
天候は晴、気温13度、風速は3.4mとまずまずのコンディションのもと、1区の高校生女子ランナーたちが元気よくとび出して行きました。
3年連続優勝を狙う長泉町は神谷優花(加藤学園2年)、最終レースを飾りたい湖西市新居は疋田裕己(浜松湖南3年)、7年ぶりの優勝を狙う森町は山本知世(常葉菊川1年)が出場していて、それぞれの願いを込めた走りが注目されます。
トップに出たのは森町の山本で、市の部の先頭に続き積極的な走りを見せています。最初の1kmを3分22秒で通過していきました。


 区間1位 山本 知世 【森町】写真:左

この先頭集団では長泉町の神谷、湖西市新居の疋田、吉田町の福世愛(常葉菊川3年)らも頑張っていて、駿府公園に入るあたりまで20人位の集団をつくっていました。徐々に先頭集団はやや縦長になり7人位になりました。トップ集団にいて粘りを見せたのは山本。2.6kmあたりで先頭の3人が集団から抜け出しても、すぐに追いかけていきます。
終始町の部のトップを守った山本の走りで、森町がトップで2区にタスキを渡しました。山本のタイムは13分23秒。総合でも4位と健闘しました。
2番手でタスキを渡したのは長泉町の神谷で、タイムは13分52秒でした。3番手は吉田町の福世で、13分58秒で走りました。