第11回 大会記録室 大会ダイジェスト

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『第6区』一般女子

第6区(4.34Km)一般女子の区間
■ 【市の部】 変更になった区間でレースの行方は!

この区間は今年から走者と距離が変更になり、40歳以上の区間で距離が800m長くなりました。毎回順位の変動が激しく話題も多く楽しみな区間です。
トップでタスキをもらったのは浜松市西部の岩本晃典(スズキ精密工業)。走り出すと徐々にペースを上げ、最初の1kmを3分18秒で通過。2番手との差を広げていきます。
富士市の七森法広(旭化成冨士)と浜松市中央の天野芳彦(JR東海)が、ほとんど同時にタスキをもらって激しい2番手争いを見せています。その後方では御殿場市の川合貞克(陸上自衛隊滝ヶ原)が初出場ながら頑張って追い上げ、続く磐田市の松原正典(浜松ホトニクス)も上位をうかがっています。
この区間の注目選手の1人、富士宮市の佐野浩市(富士宮市役所)も3年連続区間賞を狙って、バランスのとれた力強い走りを見せています。
先頭の岩本は2.5kmを過ぎ、ますます快調。残り1kmを切ってからもペースは変わらず、残り500mの直線で後ろを走る七森の姿が見えた時は、その差が30秒近くに広がっていました。浜松市西部の岩本は2番手との差を45秒に広げ、トップでタスキを渡しました。
2番手争いは終盤までもつれましたが、富士市の七森が10秒差で、浜松市中央の天野を振り切りました。4番手には御殿場市の川合、5番手には磐田市の松原がそれぞれ順位を1つ上げて入りました。
6番手は藤枝市の浦山富三吉(東京医薬紙器)で、2つ順位を上げました。
区間賞を獲得したのは、トップで入った岩本で、タイムは14分00秒。区間2位は松原の14分04秒。区間3位は川合の14分14秒でした。第1回大会から連続出場の三島市の永井晃(JR東海)は区間14位、今大会も健闘しました。
第6中継所での繰り上げスタートは今年もありませんでした。


 区間1位 岩本 晃典
 【浜松市西部】写真:左

 



■ 【町の部】 湖西市新居・白井 念願のトップに立つ!


この区間は今年から走者と距離が変更になり、40歳以上の区間で距離が800m長くなりました。毎回順位の変動が激しく話題も多く楽しみな区間です。
昨年7人抜きを見せた湖西市新居の白井丈晴(武蔵精密)や、7回連続出場で今年は親子で出場となった河津町の鈴木健五(稲取小教)らがどんな走りを見せてくれるか楽しみです。
トップでタスキをもらったのは長泉町の曽根厚(三島西小教)。2番手は36秒差で森町の高木康之(東海精機)。3番手は注目の湖西市新居の白井。トップと59秒差で走り出しました。
白井は昨年に続き今年も期待通りの素晴しい走りを見せてくれました。そしてラストランとなる湖西市新居がここで念願のトップに立ちました。2番手には最後まで粘りの走りで踏ん張った長泉町が入り、3番手で森町がタスキを渡しました。
 区間賞は今年も素晴しい走りを見せてくれた白井が、14分12秒で獲得。区間2位は小山町の鈴木 浩二(陸上自衛隊富士学校)で14分25秒。区間3位は南伊豆町の笠井慎(自動車修理工)。14分35秒で走り、順位も上げました。
第6中継所での繰り上げスタートは今年もありませんでした。


 区間1位 白井 丈晴 【湖西市新居】写真:中央