第11回 大会記録室 大会ダイジェスト

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『第11区』ジュニアB男子

第10区(4.31km)ジュニアB男子の区間
■ 【市の部】 浜松市中央・荻野 区間新!

トップでタスキを受けた浜松市西部の三潟雄基(浜松市立3年)は快調に走り出しました。連続区間賞を狙う三潟は1km地点を2分52秒で通過、見事なストライド走法で安定した走りを見せています。
トップから90秒遅れで走り出した御殿場市の荒木優(藤枝明誠3年)と、続く浜松市中央の荻野眞乃介(浜松日体2年)との2番手争いが激しくなっています。荻野は荒木から16秒遅れてタスキを受けましたがすぐに追い上げ、互いに激しい競り合いを続けています。さらに4番手の浜松市北部の山崎尚人(浜松日体1年)が、昨年全国中学駅伝出場の実力の走りで前に迫ってきています。浜松勢3チームの上位争いの中に御殿場市が2位で食い込む展開になっています。
トップの浜松市西部の三潟は腕振りもよく、リズムに乗った走りで、3km地点を8分40秒台で通過。昨年を上回る走りで今年の区間賞も十分狙えそうです。


 区間1位(区間新) 荻野 眞乃介 【浜松市中央】写真:右

荻野と荒木も激しい競り合いをしていましたが、2km過ぎで荻野が前に出て2番手を走っています。
荻野は3km地点を8分33秒の好タイムで通過しました。
三潟は残り300mからラストスパート、浜松市西部がそのままトップでアンカーにタスキを渡しました。
 激しい2番手争いに勝ったのは浜松市中央の荻野。区間新の12分23秒の見事な走りで順位を上げました。御殿場市の荒木は3番手でアンカーにつなぎました。
4番手で浜松市北部の山崎が順位を守り、5番手の静岡市清水の久保泰樹(藤枝明誠2年)と6番手の富士市の吉崎竜星(藤枝明誠3年)もそれぞれ順位を守りました。
区間2位は三潟が12分40秒。静岡市静岡Aの渥美良明(島田1年)が区間3位、12分45秒で走りました。



■ 【町の部】 湖西市新居 トップを守れるか!


最後のレースを優勝で飾りたい湖西市新居は、野末隼佑(浜松日体2年)がトップでタスキを受け、後ろから迫ってくる長泉町の吉村光司(加藤学園1年)から必死で逃げます。
トップを行く野末はリズムに乗った走りで自分のペースを守り、快調に走っています。追う吉村は野末との差20秒を少しずつ縮めて迫って来ています。腕がよく振れ、走りも積極的です。後続では函南町の三田訓利(三島北2年)が前を追い上げ始めました。
湖西市新居の野末は激しく追い上げてきた長泉町の吉村をかわし、トップでタスキをアンカーに渡しました。13分16秒の走りは区間2位でした。一方、2番手に入った長泉町の吉村は13分05秒で、区間賞を獲得しました。
3番手は森町の山浦賢太郎(常葉菊川2年)で、順位を守りタスキをアンカーに渡しました。区間3位は函南町の三田。13分17秒の走りで順位を1つ上げました。


 区間1位 吉村 光司 【長泉町】