第10回記念大会を迎えた県市町村対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県体協共催)の開会式が12月4日、静岡市駿河区池田のグランシップで行われ、静岡市静岡Bの奥村大地選手(千代田小6年)・堀池美月選手(賤機南小6年)が「生まれ育った市町村の代表に選ばれたことを誇りに、第10回の記念すべき大会でたすきをつなぎ、全力で走ることを誓います」と力強く選手宣誓をした。
開会式には県内全37市町から41チームの監督、選手代表、競技役員らが出席し、各市町の首長らも駆けつけた。県警音楽隊の演奏とチーム紹介のアナウンスが流れる中、市の部で昨年優勝した浜松市西部を先頭に、各市町の選手団が代表旗を掲げ入場した。
和田隆保大会実行委員長の大会宣言に続き、浜松市西部と昨年町の部で優勝を飾った長泉町から優勝旗、優勝杯、県知事杯が返還された。
斉藤斗志二大会会長は「各チームが心をつないでいい成績を残して欲しい」と選手を激励し、川勝平太県知事も「この駅伝から日本を代表するマラソン選手が出て欲しい」と期待した。
松井純大会名誉会長(静岡新聞社・静岡放送社長)は「第10回の大会が盛大に行われるのは関係者の協力のたまもの」と、大会を支える数多くの県民、関係機関、協賛各社の協力に感謝した。
壇上には市町長、大会役員、来賓らが並び、力強く入場する選手団に拍手を送った。
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