第9回 大会記録室 大会ダイジェスト

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『第11区』一般男子

第11区(5.445km)一般男子の区間
■ 【市の部】 県内実業団と県外実業団の区間賞争いは!

先頭を走っている静岡市静岡Aは今年も浅羽慶彦(トーエネック)がアンカーです。
実業団の選手らしくフォームも安定していて軽快に走っています。
浅羽は後続を気にすることなく1km地点を2分58秒で通過しています。
2番手を走っている浜松市西部の伊藤太賀(スズキ)も積極的な走りで浅羽を追っています。
後続のランナーの中で注目選手の御殿場市の山下伸一(滝ヶ原駐屯地)の走りも注目されます。
先頭の静岡市静岡Aの浅羽は安定した走りで、3km地点を8分56秒で通過しました。
2番手の浜松市西部の伊藤は前を追いますが中々差を縮めることができません。
先頭の浅羽は表情はやや苦しそうになりましたが腕もよく振れ安定した走りで草薙陸上競技場に入り、静岡市静岡Aは3年ぶり、3度目の優勝のテープを切りました。
浅羽の走りは区間3位の15分46秒でした。
第2位は浜松市西部の伊藤が後半苦しい走りになりましたが粘ってゴールしました。
第3位には順位を3つ上げ見事区間新記録の走りを見せた御殿場市の山下がゴールしました。山下のタイムは15分14秒でした。
第4位でゴールしたのは浜松市北部の岩本晃典(スズキ精密)、第5位は藤枝市の杉山祐其(麗澤大2年)、第6位には浜松市中央の中川学(サクラ工業)で3チーム共順位を1つづつ落としゴールしました。
区間2位は富士市の中村康之(スズキ)でタイムは15分32秒で順位を1つ上げました。


 区間1位(区間新)
  山下 伸一 【御殿場市】


■ 【町の部】 函南町・日向 2年連続区間賞!


5区で先頭に立った長泉町はその後も各区間で順調に走り、タスキはアンカー土屋克己(東レ)に渡っています。
土屋はリズムにのった安定した走りで1km地点を3分07秒で通過していて余裕のある走りです。
2番手を走っている函南町は今年も日向嘉紀(滝ヶ原駐屯地)が快調な走りで土屋を追っています。
先頭の土屋は大きなリードがあるのでやや押さえ気味に走っています。
3番手の新居町の飯田涼平(会社員)もベテランらしく前半はやや押さえ気味に走っています。
先頭の土屋はマイペースの走りでしたが徐々にペースアップしています。
日向も積極的な走りを見せていますが中々差がつまりません。
長泉町の土屋は3km地点を9分39秒で通過、相変わらずマイペースで走っています。
函南町の日向と新居町の飯田は積極的な走りで前を追っていますが差が縮っていません。
先頭の長泉町の土屋は笑顔で草薙競技場に入ってきました。
長泉町は2年連続、5回目の優勝のテープを切りました。タイムの2時間19分06秒は大会新記録でした。
2位でゴールしたのは、函南町の日向で区間賞の15分55秒の力走で最後までトップを追い上げました。
3位は新居町の飯田が区間2位の16分00秒で走り順位を守ってゴールしました。
区間3位は東伊豆町の加藤広貴(下田東中講師)が入りました。


 区間1位 日向 嘉紀 【函南町】
解説 = 静岡陸上競技協会副理事長 静岡県市町村対抗駅伝競走大会実行委員 大塩正則