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番組審議会だより > 2021

第624回番組審議会(2022年3月18日)

●開催年月日 令和4(2022)年3月18日(金) 12時30分
●開催場所

リモート方式で開催

●出席者

委  員 ※敬称略

中井 弘和(委員長)

種本 祐子(副委員長)

木苗 直秀

久米 行子

栗原 績

田中 尚弘

鈴木 智子

江﨑 和明

星野 明宏

花崎 誠 (※書面参加)

鶴見 照彦

審議議題

〇テレビ番組

「働きたいを応援! 〜地域若者サポートステーションの活動〜」

 放送:令和4(2022)年2月23日(水・祝) 10:50~11:20

〇4月改編の報告

概要

<企画意図>

 今回、番組を制作するにあたり大切にした考え方の一つは、地元静岡県の地域メディア企業として、「就職、採用、雇用の応援を通した地域貢献、地元静岡県の活性化につなげたい」というものです。

 「働くこと」に関わる内容は多岐にわたり、国、地方自治体、地域企業・団体、そして様々なプラットフォームで各種取り組みがされていますが、多くの課題を解決することは一筋縄ではいかず、社会全体の問題でもあります。

 こうした中、番組で取り上げたのが「就職氷河期世代」、「不遇の世代」とも言われる世代が抱える課題などへの取り組みの1つ、「地域若者サポートステーションの活動」です。県内での再就職や県外からのUターン、離職というブランク、働いていない子を持つ親など、通称サポステが関わる人々や相談を受ける求職者の状況は様々です。

 そこで番組では、新たな一歩を踏み出した求職者や、その就職活動を支援するサポステのスタッフやその仕事、さらに受け入れ側となる企業担当者などを複数紹介することで、この社会課題の実情を伝えたいと考えました。

●委員の意見

・社会課題を捉えたタイムリーな番組だ。

・求職者に寄り添い育てる姿勢がよく伝わった。

・仕事とは?企業とは?社会的使命とは?といったメッセージを強く感じた。

・仕事や会社 団体への順応に課題を抱える若者の存在に改めて気づかされた。

・知らないことには、想像力が働かない。その想像力を働かせるために、知識や情報を伝えるのも地域メディアの大きな役割だと改めて感じた。

・働く糸口が見つからずに悩む若者をサポートする善意の組織、支援者、立ち直っていく若者の姿や表情が緻密に描かれ、社会全体に希望を与える番組だった。

・番組で1か所だけ、美しい青空が撮影されており、今の社会情勢、環境で希望を与えてくれる感じがした。

・様々な就職支援機関の役割や連携にふれるとさらによかった。

・地域若者サポートステーションの利用対象者や支援の流れ、プログラムなど、もう少し深い説明があると分かりやすかった。

・マスクを付けた支援スタッフと企業の方がテーブルを挟んで話をする場面で、「誰が話をしているのか、少し分かりにくかった」。マスクがある分、カメラワークなどで工夫されるとさらによかったように感じる。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

令和4年2月1日~2月28日 総件数343件

(1)呪術廻戦 京都姉妹校交流編一挙放送SP【テレビ・ネット(SBS編成無) ・・・・・・・・・ 31件

(2)鉄崎幹人のWASABI【ラジオ・自社制作】

・・・・・・・・・ 24件
(3)ORANGE【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 20件

(3)おひさま家族~りんくん一家の17年~【TV・自社制作】

・・・・・・・・・ 20件
(5)Snow Manが豪邸でシェアハウスしてみた【TV・ネット編成】 ・・・・・・・・・ 14件

視聴者からの意見 

〇ラジオ番組「IPPO」

令和4(2022)年2月() 700~9:00 放送 

・本日の「IPPO」で牧野克彦アナウンサーが、北京冬季オリンピック・男子モーグルで9位となった、杉本幸祐選手(袋井出身)のことを伝えていた。

その中で、「途中でストックが折れながらも、諦めなかった」という、そのメンタルを称えるような賛辞の言葉に感動した!

結果は確かに9位だったが、その姿勢やこれまでの努力も称えていただいたようで、朝から感動しました。本当にありがとうございました!!

これからも選手の励みとなるような放送を期待しています!   (60代 女性)

※【補足】日本勢トップで決勝2回目に進んだが、途中でストックが折れるアクシデントがあり9位。惜しくも決勝3回目には進めなかった。