「二次災害、三次災害にならないように」伊豆急行線の土砂崩れ現場を町長らが視察 6月7日の全線再開予定も「台風のたまご」接近で厳戒態勢続く=静岡・河津町

台風被害で一部区間が運休し、6月7日の全線再開に向けて復旧作業が行われている静岡県河津町の伊豆急行線の被災状況を地元の町長らが視察しました。一方、熱帯低気圧「台風のたまご」が7日にも静岡県内に近づき、再び大雨になる恐れもあり、厳戒態勢が続きそうです。

台風6号による大雨の影響で土砂崩れが発生した伊豆急行線の被災現場。5日、静岡県河津町の大川良樹町長や地元国会議員、県の職員らが土砂の撤去作業を視察しました。

■7日に全線運転再開見込みだが...

東伊豆町の片瀬白田駅と伊豆急下田駅の間で続く運休は7日にも解消され、全線で運転再開の見込みですが、雨の日が多いこの時期、災害続発への不安がついて回ります。

<勝俣孝明 衆院議員>
「これからまた梅雨時期に入ってきますので、その部分ではもう崩れてますので、二次災害、三次災害にならないようにしっかりと対処していきたい」

■町長「安全確保と復旧作業に全力挙げる」

河津町によりますと、土砂は山間部の農地から線路に流れ込んだとみられ、土砂崩れの起点となった箇所に盛り土やメガソーラー施設は確認されていないということです。

安全確保のため現場周辺に住む5世帯12人に避難指示が出されています。

視察の後、河津町と県、伊豆急行の関係者が今後の対応策を話し合い、大川町長は安全確保と復旧作業に全力を挙げると強調しました。

<河津町 大川良樹町長>
「私たちも町民の安心安全、あとは伊豆急の早期復旧を目指して、進めていかなければいけないと思っております」

河津町は、県や伊豆急と連携して復旧作業に取り組むとともに、二次災害の防止対策や土砂崩れの原因調査を進める方針です。

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