浜岡原発データ不正操作問題 虚偽の申請に罰則 原子力規制委員会が検討「一定の抑止力にはなる」

静岡県にある浜岡原子力発電所の再稼働審査を巡り中部電力がデータを不正に操作していた問題で、原子力規制委員会で、虚偽の申請に対して罰則を検討することが示されました。

中部電力は浜岡原発3号機、4号機の再稼働を巡る審査で、「基準地震動」のデータを不正に操作し、意図的に地震の揺れを小さくみせていたことが発覚しています。

原子力規制委員会は2026年1月以降、中部電力本店へ複数回にわたり立ち入り検査を行っていますが、不正の全体像は未だ明らかになっていません。

5月27日の規制委員会の定例会では、不正行為の抑止のため、審査における虚偽の申請に対して罰則を検討することが示されました。

(原子力規制委員会山中伸介委員長)「できる限り不正を起きにくくする役割があると思います。一定の抑止力にはなるかと思います」

規制委員会は、今後提出される第三者委員会の報告も踏まえ、審査についての処分を夏頃までに判断したいとしています。
 

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