「医療体制を維持できるよう市として取り組む」唯一の医療機関が移転新築 高齢化率6割の地域を支える=静岡市・大河内地区

難波市長ら出席 老朽化に伴う新築

静岡市の山間部大河内地区の地域医療を支える診療所の移転新築工事が完了し、現地で記念セレモニーが開かれました。

4月22日の記念セレモニーには、静岡市の難波市長や地域住民など約40人が出席しました。

公設民営の「大河内診療所」は、大河内地区唯一の医療機関で、従来の建物は建設から42年が経過し老朽化が進んでいました。

オクシズ材を使用 バリアフリーに配慮


「新しい診療所は、通路幅が広く段差も全くありません。今後患者は土足で入ることができるということでバリアフリーに配慮した施設になっています」

新しい診療所の総事業費は約1億5000万円。

地元の“オクシズ材”をはじめ、全て静岡県産木材を用いた建物で、木の風合いを生かした温かみのある雰囲気になっています。

高齢化が進む地域住民から感謝の声

大河内地区の人口は496人(2025年12月末時点)で、約6割が高齢者です。

<地域住民>
「免許を返納すると、市街地までの行くのがなかなか難しいので、近場にすばらしい病院ができてありがたい」

<静岡市保健衛生医療課 茶木友也係長>
「地域住民が困らないような形で医療体制を維持できるよう市として取り組みたい」

新しい診療所は、2026年の夏頃からの診療開始を予定しているということです。

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