
国内の感染者数が去年1年間に迫る勢い
感染力が非常に強い「はしか」にかかる人が、いま、国内で急増しています。県内でも先日、2026年で初めての患者が確認されましたが、行楽シーズンを迎える中、私たちはどんなことに気をつければいいのでしょうか。
麻しんウイルスが引き起こす「はしか」。
国内では、4月5日の時点で236人の感染が確認されていて、すでに2025年1年間の感染者数に迫る勢いです。
県は4月13日、県中西部に住む50代の男性が感染したことを公表。今シーズン県内初の感染者でした。
非常に強い感染力と合併症のリスク

「はしか」の感染経路は主に2つ。咳やくしゃみといった飛沫からの感染や、同じ空間にいることで空気感染するケースが挙げられます。
感染力はコロナウイルスの5倍ほど。あらゆるウイルスの中でも非常に強いと言われ、感染後はつらい症状に襲われます。
<県感染症管理センター長 後藤幹生さん>
「発疹は痛痒くて不快。耳が痛くなる中耳炎や呼吸が悪くなる肺炎、まれに脳炎、脳のむくみが起こって意識が悪くなる場合がある。1000人から数百人に1人は亡くなる」
はしかに特効薬はなく、予防するにはワクチンの接種しかないと言います。
<県感染症管理センター長 後藤さん>
「(はしかに)かかってもないし、ワクチンも0回か1回の方は、ぜひ医療機関に相談して、ワクチン接種の検討をお願いしたい。子どもは必ず1歳台と5歳台でワクチンの2回の接種をお願いしたい」
はしかの症状と予防のポイント

はしかに感染するとどうなるかをまとめました。
発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ、2~3日続いたあと、39℃以上の熱と赤い発疹が出てきます。
はしかは予防接種が唯一の対抗策ともいわれています。

まずは皆さん、自分がはしかにかかったことがあるか、予防接種を受けているかを確認してください。
予防接種は2回受けることが推奨されています。1回の方は追加接種をご検討ください。
現在、特に関東で感染者が増えています。ゴールデンウィークに関東方面に行かれる方、体調が悪化した場合はすぐに医療機関に連絡してください。










































































