浜松市は帯状疱疹予防接種費用の一部助成を行います

令和7年度帯状疱疹定期予防接種

令和7年4月1日から帯状疱疹ワクチンの予防接種を予防接種法に基づく定期接種として実施します。ワクチン接種は、感染予防の効果と副反応のリスクの双方を理解したうえでご検討ください。

令和7年度帯状疱疹定期予防接種の接種券は、6月下旬頃に発送予定です。接種を希望する対象の方は、接種券が届く前にも接種が可能ですが、令和7年7月以降は接種の際に原則接種券を医療機関に持参する必要があります。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、多くの人が子どもの時に感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。治った後もこのウイルスは神経節に潜んでいるため、ストレスや過労、病気、加齢など免疫力が低下した際に、再び活性化して帯状疱疹を発症します。

発症すると、体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てきます。日本では、80歳までに約3人に1人が発症するといわれており、皮膚症状が治った後も、50歳以上では約2割の方に帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる長い痛みが続くことがあります。

使用するワクチン

・生ワクチン 皮下1回
・組み換えワクチン 筋注2回

対象者

対象者1:令和7年度内に65歳を迎える方
対象者2:接種当日60~64歳で対象となる方(※1)
対象者3:令和7年度内に70、75、80、85、90、95、100歳(※2)となる方

※1:ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
※2:100歳以上の方については、2025年度に限り全員対象となります。

定期接種が対象でない方も帯状疱疹任意予防接種に該当する場合があります。

対象者のうち助成を受けられない方

令和6年度において浜松市から帯状疱疹ワクチン任意予防接種の助成を受けた方

(ただし、令和6年度に組換えワクチンの1回目を費用助成により接種した方が定期予防接種対象期間に2回目の接種を受ける場合は、2回目の接種については、定期予防接種とします。)

接種場所

浜松市内の委託医療機関

浜松市内の委託医療機関一覧※「帯状疱疹」に○がついている医療機関
接種には予約が必要となる場合があります。希望者は医療機関へ直接ご連絡のうえ、接種してください。

自己負担額

・自己負担額(生ワクチン):4,900円
・自己負担額(組換えワクチン):18,000円/回

生活保護費受給世帯に属する方へは、自己負担額「無」の接種券を送付します。非課税世帯(世帯全員が非課税)に属する方は、それを証明できる書類を医療機関へ提示する、または市へ無料券を事前申請することで無料で受けることができます。

接種後の払い戻しはできません。

その他、安全性や効果など使用するワクチンなどについては、「令和7年度帯状疱疹定期予防接種(浜松市サイト)」をご確認ください。

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