
月10時間まで預けることができる「こども誰でも通園制度」
親の就労状況に関係なく子どもを預けられる「こども誰でも通園制度」が4月から全国で始まりました。静岡県内でも利用の需要が高まる一方で、制度の広がりに欠かせないのが保育現場の負担軽減です。
2026年4月から本格的に始まった「こども誰でも通園制度」。親の就労状況に関係なく、子どもを月10時間まで預けることができます。
<母親>
「自分のレスパイトというか、休みにもなるし、子どもにとってもいい経験になるのでありがたいなと思いました」
静岡市では、試行期間を経て4月から「認定こども園」や「保育所」、「幼稚園」など16の施設で運用が始まりました。
対象は、生後6か月から3歳未満の未就学児で、1時間あたり250円から300円で利用できます。
<駿河待機児童園おひさま 青山倫子園長>
「もう本当に大盛況。午前中の枠はもうない状態で、午後の枠も、各曜日1人ぐらいずつしかもう入れない状況になっている」
「こども誰でも通園制度」必要な手続きは?
必要な手続きは「事前に利用認定を申請すること」と「施設との面談」です。市内の公立の園では、毎週決まった曜日や時間に通う「定期利用」が基本です。
<駿河待機児童園おひさま 青山園長>
「園に慣れてくる、先生にも慣れるし、この場所にも慣れるし、お友達と遊ぶことっていうのにも慣れてくるので、定期利用は私たちにとってもいいし、子どもたちも安心できる場になってくる」
一方、私立の園では、より柔軟な受け入れも。園の空き状況に応じて利用する日時を選ぶことができます。
<母親>
「前の月に、この日とこの日にしようと気楽な感覚で選べるので、それによって予定とかも入れられるのですごくありがたい」
"特色ある教育"で園の魅力を知るきっかけに
こちらの園では、専門の講師によるトランポリンの指導など特色ある教育に力を入れていて、園の魅力を知ってもらうチャンスと考えています。
<静岡田町幼稚園 田辺則子園長>
「幼稚園というものを理解していただく、より分かっていただく、幼稚園に来る機会を多く持つことができるのでは」
一方、制度の運用で欠かせないのが、保育士の確保など現場の負担軽減です。
<静岡市幼児教育 保育支援課 松田清紀係長>
「保育士が増えることで、こういった制度ももっと広く色んな施設でできるようになりますし、保育士の負担軽減という形にも繋がるので制度をやる側がやりやすいような制度となるように検討していきたい」
親と園をつなぎ、育児の支えになる新たな制度。
保育現場の負担を軽減しつつ、制度を広げていけるかが問われていきます。
「こども誰でも通園制度」の利用方法は

<坪内明美記者>
この制度は親が働いているかどうかに関係なく、生後6か月から3歳未満で、普段園に通っていない子どもが対象です。月10時間まで、1時間300円ほどで利用できます。

<杉本キャスター>
利用したい場合は、どう園を探せばいいですか?
<坪内記者>
まず、住んでいる自治体に利用認定を申請したあと、専用サイトから施設を検索します。
地域の施設一覧が出ていて、空き状況を確認でき、初回の面談を予約する流れです。
地域の保育施設や先生を知るきっかけとしても活用できそうだと感じました。










































































