
自身の信任を国民に問うとした自民党の高市総理。「中道改革連合」が真っ向から挑む様相のなか、静岡3区の戦いの構図も注目の一つです。勝敗をわける大きなポイントになる「公明票」の行方に、候補予定者は気をもんでいます。
小山氏「大寒みそぎ」で決意 新党合流も冷静

1月20日朝、小山展弘(こやま・のぶひろ)氏の姿は、天竜川にありました。3年ぶりに参加した「大寒みそぎ」です。
<参加者>
「中道に?」
<立憲民主党 小山展弘衆院議員>
「(新党合流について)色々迷ったりしたんですけど、自分の考えとか、言ってきたところと一貫性が持てるところというか、今まで一緒にやってきた議員も行くということで決めました」
前回選では、自民党に対する「政治とカネ」の批判を追い風に、他の候補に大差をつけて当選しました。今回の選挙では、高市内閣の高い支持率に危機感を強めています。
<立憲民主党 小山衆院議員>
「高市さんにこれだけの人気があると、自民党さん300議席ぐらいは取るんじゃないですかと思っています」
新党への合流で、公明票の流入が期待されますが、本人は冷静です。
<立憲民主党 小山衆院議員>
「あまり数のことは考えずに、一人でも多くの方にお会いして自分の考えや思いをご理解いただけるように頑張っていきたい」
自民・山本氏「不安はもちろんある」

<自民党新人 山本裕三氏>
「おはようございます」
自民党新人の山本裕三(やまもと・ゆうぞう)氏です。現職に敗れ、比例復活も叶わなかった前回選の雪辱を果たそうと、街頭で政策を訴え続けています。20日もあいさつ回りに奔走していました。
<自民党新人 山本裕三氏>
「今の国際情勢のもと政権の足腰を強くしなければいけないというのも事実ですので、選挙戦ではしっかり訴えたうえで皆さんの民意を受け止めたい」
前回選で当選した小山氏の得票は約9万2000票で、山本氏は3万票近く差をつけられました。
山本氏は、高市内閣の高い支持率は前回との大きな違いと話すものの、一方で連立の枠組みが変わったことによる公明票の動きに不安があるといいます。
<山本氏>
Q.一定数(公明票が)離れていく不安は?
「もちろんありますよ。もちろんそれはあります。前に進むしかないので走り切る」
前回選から構図が大きく変化するなかで、公明票が各選挙区でどのような影響を及ぼすのか。それぞれの議員も先が見えないなかで選挙戦に突入します。
県内で17万7000票、全体の1割強
1月27日公示、2月8日投開票の日程で行われる衆院選で、注目を集めているのが公明党支持層の票の行方です。
2024年10月に行われた前回衆院選の比例代表の開票結果を見ると、静岡県内の全8選挙区における比例票の合計は、約160万票でした。
このうち、公明党に投じられた票は全体の11%に相当する17万7000票余りでした。
1選挙区あたり1万7000票から2万8000票で推移していて、公明支持層の投票行動の状況によっては、戦況が大きく変わる選挙区もありそうです。








































































