「上と下の差が困りもの」猛暑やカメムシ被害で評価分かれる 2025年産米の品評会 =静岡市

2025年に収穫されたコメの品評会が11月25日、静岡市で開かれました。2025年は、夏の猛暑の影響で評価が分かれる結果となりました。

JA静岡市の本店で開かれたのは、2025年に収穫された玄米の品評会です。

品質改善や生産者の意欲向上などを目的としていて、葵区と駿河区の26人の農家が栽培した49点のコメが並びました。

審査は、15品種まとめて光センサーによる成分検査とJA職員による外観検査を実施し、それぞれのコメに点数を付けていきました。

<JA静岡市営農課 堀川晃宏主任>
「白くなってしまう高温障害のコメやカメムシの被害も多いのが全体の流れ。上と下のばらつきがやはりことしは多いかなと思う。80点台後半あれば60点台もことしはあったので、上と下の差が困りものだと思う」

審査の結果、一等(静岡市長賞)には、藁科地区の加藤昭司さんのコメが選ばれました。

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