
静岡県沼津市の小学校で、AIを搭載して人の言葉や感情を読み取るロボットと児童たちが交流する授業が行われました。
<ロボット「ミロキ」>
「はい、はじめまして、ぼくは『ミロキ』。冒険好きの「ミロカイ」という存在です。いつも皆さんのお手伝いをするのが得意です。どうぞよろしくお願いします」
これは、フランスのスタートアップ企業が開発した「ミロカイ」という人型ロボットで、生成AI「ChatGPT」を搭載していて質問への受け答えや会話ができます。
また、カメラで感情を読み取ったり、ボール状の脚で自立して荷物を運んだりことも可能で、イベントでの接客や介護施設での利用者のケアなど活躍が期待されています。
児童たちが「好きなことは何ですか」などの会話を楽しんだり花を手渡したりするなどロボットとの交流を楽しみました。