静岡県内で火事相次ぐ 伊豆の国市の牛舎が全焼で約20頭の牛が焼け死ぬ 浜松市の枯れ草火災は花火大会との関連調査

8月9日夜、静岡県内では火事が相次ぎました。

伊豆の国市では牛舎が全焼し、約20頭の牛が焼け死にました。

<竹川知佳記者>
「午後9時半すぎ、伊豆の国市内の山奥にある牛舎です。火事の発生からおよそ2時間が経っていますが、現在もあちこちから火が上がっている様子が確認できます」

8月9日午後6時50分頃、伊豆の国市田中山で「黒い煙が上がっている」と近所の住民から消防に通報がありました。

火は約4時間後に消し止められましたが、木造の牛舎を全焼しました。

警察などによりますと、牛舎には約25頭の牛がいて、そのうち20頭が焼け死んだということです。

一方、浜松市天竜区佐久間町の河川敷では、8月9日午後8時半ごろ、枯れ草を焼く火事がありました。

約1300平方メートルを焼きましたが、けが人はいませんでした。

現場近くでは当時「中部まつり地割れ花火大会」が開催されていて、警察と消防は、花火大会との関連を含め、出火原因を調べています。

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