
廃校になった小学校の体育館を有効活用しようと、浜松市の剣道道場が合宿をしました。
合宿をしたのは浜松市中央区にある剣道道場、可美剣清会の小・中学生のメンバー約30人です。
合宿は、2025年春に閉校し使われなくなっていた浜松市天竜区佐久間町にある旧・浜松市立浦川小学校の体育館を利用し、1泊2日の日程で行いました。
<合宿に参加した小学生>
「試合で友達と練習しました。それで面で負けてしまったけど、頑張れてうれしかったです」
体育館の利用には市の許可が必要で、今回の合宿は近くにある宿泊施設の管理者が利用許可を申請し実現しました。
<宿泊施設を管理する井邉志久さん>
「せっかくこういう施設が浦川にはいくつかあり、そこを活用してくれているので、ぜひ地元としても僕らも何とか協力してあげたいなと思っています。」
地元の人たちは使われなくなった公共施設を有効活用できないか検討を進めています。