「重要で不可欠な役割だった」飲食店経営男性の遺体損壊、遺棄 当時19歳の女に有罪判決=静岡地裁

静岡市で飲食店を経営していた男性の遺体を損壊し静岡県藤枝市の山中に遺棄した罪に問われた当時19歳の女に、静岡地方裁判所は7月30日、懲役1年6か月執行猶予3年の判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、事件当時19歳だった無職の女です。

判決によりますと、女は2024年6月下旬、共犯者の男と共謀し、静岡市葵区の会社役員の男性の遺体を損壊して藤枝市の山中に遺棄しました。

静岡地裁で開かれた判決公判で、丹羽芳徳裁判長は、「事件において重要で不可欠な役割を果たした」などと指摘しました。

一方で、「交際相手だった共犯者の指示に従った従属的で受動的な犯行だった」とし、懲役1年6か月執行猶予3年の判決を言い渡しました。
 

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