
静岡県内では、7月14日の月曜日から各地で断続的に大雨が降り続いています。静岡市の山あいでは倒木が道路をふさぎ、一時、通行止めになりました。
静岡市駿河区で16日午後9時すぎ、1時間に52.5ミリの非常に激しい雨が観測され、中部と東部には一時、大雨警報が発表されました。
一夜明け、17日朝の静岡市内は雨が降ったり止んだりと不安定な天気が続き、通勤・通学の人たちは足早に駅に向かいました。
<田島かのん記者 静岡市葵区富厚里>
「午前8時半の静岡市葵区です。倒れた木の撤去作業が始まりました」
静岡市の山間部では14日の降り始めからの雨量が450ミリを超えています。
16日夜から明け方にかけて再び、雨脚が強まった影響で葵区富厚里では木が倒れ、道をふさぎました。この道路は一時、通行止めとなりましたが、午前11時すぎに通れるようになりました。
県内ではこれまでに降った大雨で地盤が緩んでいるため、引き続き土砂災害などに注意が必要です。