整備計画見直し検討の“新静岡県立図書館” 利用者らが意義や各市町の図書館との連携話し合う=静岡

整備計画が見直されている新しい静岡県立図書館のあり方について利用者らが議論する集会が開かれました。

6月16日、静岡市駿河区のグランシップで開かれた「よりよい新県立図書館の実現を願う集い」は、読書愛好家らでつくる「静岡図書館友の会」が企画しました。

県立図書館を巡っては、老朽化により県が移転の計画を進めていますが、国の交付金が想定よりも大幅に少ない見込みであることが判明し、鈴木康友知事は図書館の規模や機能性などを再検討していく方針を示しています。

集会には約70人が集まり、県立図書館のあり方や、各市町の図書館とどのように連携するべきかなどの意見が交わされました。

<参加者>
「県立図書館は市町の図書館ではカバーできない専門的なところをカバーしていくというのが本来の在り方だと思う」

集会で出された意見を集約し、今後、県に要望書を提出する方針です。

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