
清水港で静岡の食材をPRするディナークルーズが開かれました。静岡の食を通じて地域を盛り上げようと地元の飲食店がコラボしました。
「皆さん2時間楽しんでください、乾杯」
<乗客>
Q. 味はどうですか?
「トレビアン、トレビアン、素晴らしい」
6月3日、清水港の「オーシャンプリンセス号」で開かれたディナークルーズ。静岡の食材を最大限に引き出した料理が並びます。まるで花束のようなサラダブーケ。主役は地元で養殖された「三保サーモン」です。
<乗客>
「おいしいです。彩りも良いし、この地元のものを使ってくれていてそれを楽しみにきょうも来ているので、うれしいです」
2025年で4回目となるディナークルーズ、手がけたのは静岡市内の4つの飲食店。「清水を盛り上げたい」という思いで始めました。船内のテーブルを彩るのは浜名湖産のウナギ。静岡生まれの駿河シャモ。そして、地元・清水区でお茶を飲んで育ったTEA豚。
料理人が、それぞれの得意ジャンルを生かして自慢の料理を振る舞います。
<乗客>
「ウナギの料理が美味しかったです」
Q. どんなところが良かった?
「食感が良かったと思います」
Q. お酒との相性はどうですか?
「とても良いマリアージュだと思います、ありがとうございます」
火が使えない船の上、スペースも限られていて料理人にとっては制限の多い環境での調理となります。
<和バルとらっそ 本田和也オーナー>
「めちゃくちゃやりずらいです。でも楽しいです。いつもと違う勝手が。」
非日常的な空間で楽しむ食事、乗客にとっては特別な時間になりました。
<乗客>
「全部、美味しかったです」
<乗客>
「途中、夜景を忘れるくらい料理を堪能させていただいて本当に良い機会になりました、また来年もあれば参加したいです」
<ふるさと 三上万弥店主>
「市外や県外の人が『お、清水ちょっとおもしろそうじゃないの?』と興味を持っていただけるようなまちになったらうれしい」