
静岡県西伊豆町の農林水産物直売所「はんばた市場」で5月25日、開設5周年の記念イベントが開かれ、地元グルメなどを買い求める来場者でにぎわいました。
「はんばた市場」は、西伊豆町が2020年5月に開設した特産品直売所で、「はんばた」は地元の方言で「浜辺」という意味です。
新鮮な野菜や海産物を扱い、1次産業の活性化や地産地消に貢献しています。
25日は開設5周年の記念イベントを開き、焼きそばや干し芋などが販売されたほか、移動水族館では子どもたちが海の生き物に触れていました。
<沼津市からの観光客>「干物とか、鹿肉のソーセージとか、いろいろ買った。すごいいろいろあって、しかもすごく安くて、びっくりした」
<はんばた市場 大政勇太さん>「生産者の高齢化が進んでいて、なかなか出荷量とかも減ってきてはいるが、今後は生産者を育成するとか、そういう増やすというところにもコミットできたら」
今後は、「はんばた市場」のブランド商品を販売することも考えているということです。