
若い世代に影響力があるインフルエンサーで、タレントのなえなのさんが静岡県御殿場市の新規職員に情報発信の方法を伝授しました。SNSの動画の秘訣は画質とフォントと「最初の3秒」というです。
勝又正美市長の臨時講話と聞いて集まったのは、この4月に採用された御殿場市の職員25人です。シークレットゲストとして登場したのはー
<なえなのさん>
「おはようございます」
<御殿場市 勝又正美市長>
「なえなのちゃんでございます」
タレントやインフルエンサーとして活躍するなえなのさんです。なえなのさんは3歳頃から約15年間、御殿場市で暮らしていて2023年1月に御殿場市の応援大使に就任。16日は若手職員を中心に有効な情報発信の方法を伝授しました。
<なえなのさん>
「今流行ってる音楽を使うとか、今流行ってるダンスをするとか、人が少しでも見たいと思う情報を少しずつ少しずつたくさん入れることで見てもらう、再生回数が増えることにつながると思う」
講演後、なえなのさんは御殿場市のSNSにもアドバイス。
<なえなのさん>
「景色とかはすごい綺麗に映してくれるところはめっちゃ良くて、しゃべり出すまでは長い!」
<御殿場市職員>
「はい、わかりました気をつけます」
<なえなのさん>
「動画始まったらすぐに『こんにちは』」
<御殿場市職員>
「こんにちは」
幅広い部署の若手職員が御殿場の魅力をより多くの人に届けるためのスキルを学びました。
<税務課の新卒職員>
「税務課でも支払いの方法が色々あってデジタル決済もできるのでそういうのをSNSで発信していけたらと思った」
<なえなのさん>
「まずは綺麗な画質で撮ること、あとはフォントをシンプルに。文字を入れるフォント。あとは最初の3秒間、人がこれ面白そうって思うきっかけを動画の最初に入れてほしい」
なえなのさんは同世代の若手職員に対し「きょう1日を楽しむための目標を持って自分に優しく仕事を頑張ってほしい」とエールを送りました。